キモノと洋服の互換性をコーディネイトで考える、という企画。今回は、ファイルNo.1ほどフォーマルでもなく、ファイルNo.2ほど くだけて もいない着こなし。ベクトルをもう少し『個性』に向けたスタイルを作ってみました。

黒のシャツはややマニッシュなシェイプ。お花を刺繍した袖口(見えないかな?)のワンポイント以外はあっさりモノトーンに。
明るいキモノも濃い色目の帯を合わせるとグッと締まります。ただし、はっきりした黒だとコントラストが強すぎてしまうことも(着る人の自信とTPOが問われます)。
なのでここでは黒ではなく、墨色の帯にしました。加えて夏の帯は白い芯がうっすら透けて、さらに馴染みやすいですね。暗い色でも重たくならないように、柄選びは重要なポイント。これは水平線を千鳥が飛んでる図。
パキッとした黒x白の帯締めと、銀鼠の帯揚げで、全体の中心に「さりげない主張」を出してみました。
半衿にも黒を使用することでバランスが取りやすくなったと思います。この辺りが、より洋服っぽいかな…と。
明日はブラックイルミネーションのイベントで司会進行をします。久しぶりの公開生放送(放送時間などの詳細はHPの『Voices...and more』に掲載)なのでドキドキ。何を着ようかな。CO2削減を呼びかけるために、東京タワーのライトダウンをします。そんなイメージから黒地に白い柄がぼんやり浮かび上がるようなのもいいし。反対に、暗がりでも明度を保つ白地の鮮やかなキモノも捨てがたいし。。。あれこれ考えたり迷ったりするのって、サイコーに楽しい!