先日、「きものの花咲くころ」という本が主婦の友社から出版されました。「主婦の友」90周年を記念して、90年間に渡り紙面を飾ってきた数々の着物と記事をまとめたものです。着物が好きな方にオススメなのはもちろんのこと、日本の女性が歩んできた時代を垣間見ることが出来る、とても興味深い一冊です。歴代の女優さんたちの美しさを見るだけでも、すごく勉強になります。
そんな本を読みながら、今の着物の立ち位置を考えます。「日常着」でもなく、単なる「贅沢品」でもない。特別なものでありながら、もっと身近な存在にしたいという願いも込められている…。一言で表すならニーズの多様化、ですかね。着物オルタナ時代? なんだろ。。。だからこそ、枠に囚われすぎない、いろんな着こなしがあっていいのかも。
今、私は半幅帯に夢中です。気軽で、収納も楽で、旅行などにも便利。かしこまった席には無理ですが、カジュアルが生活の大半を占める生活の中では大活躍します。中でもハマっている結び方が、お太鼓風のアレンジ。今日の着付けのお稽古で、試しに教えてみたところ「かわいい!」と大評判でした。「つのだし」ではちょっと粋すぎるかな…という時にもビッタリ。

練習3回で、このとおり。「どうですか〜?」と生徒さんが楽しそうにしてると、私も嬉しいです。

前から見ると、普通の帯と変りません。どうです? ちょっとカワイイでしょ?
![]() | きものの花咲くころ?「主婦の友」90年の知恵 著者:主婦の友社,田中 敦子 |
