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お茶にみる季節

「あぁ、もうこんな時期なのね」
 気付けば、春夏秋冬、年中そんなことを口にしています。オシャレは季節にさきがけて…のはずだけど、気持ちはいつも過ぎてゆく時間を惜しんで、取り残されてゆくよう。特に今年は暖かさが続いていたせいか、仄暖かい、清々しい秋がずっと続いてゆくような錯覚に陥っていました。
 忙しくサボりがちだったけど、今週末は思いきって仕事を後回しにしてお茶の先生を訪ねました。炉開きも済み、風炉が据えられていた時とはまた別の空間に生まれ変わっていました。夏の間は移動型の「風炉」と呼ばれるものを用いて火をおこし、お湯を沸かします。冬の間は畳に切られた「炉」に炭を入れます(写真右下)。どちらも火をおこすのは同じですが、不思議と炉の方が暖かさが沁みてきます。まさに「ほっこり」。しかしこの「ほっこり」も一歩外へ出れば、また暮れの慌ただしさにかき消されてしまいます。お茶の時間はしばし浮き世から解き放たれる至福のパライソなり。

Robiraki

小さなヒョウタンを散らした黒縮緬のキモノはずいぶん前に購入。自分でキモノを見立て始めて間もないころのものです。まだ自分に何が似合うのか、どんなものが好きなのか、よく分ってなかったんだな〜。作ったものの、あまり出番は多くありません。でも、そんな着物でも帯や小物で引き立ててあげようと、最近は心がけています。
帯は母から譲られた紅型。かわいいピンクベースなので、地味な着物も少し楽しくなりました。

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2006年11月26日 19:45に投稿されたエントリーのページです。

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