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2007年01月 アーカイブ

2007年01月01日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

Gantan

 みなさま、新年いかがお過ごしでしょうか。私は久々にゆっくり朝寝坊を自分に許し、テレビ三昧、昼寝三昧に食べまくり…あ、、食の方はいつものことですが。ようやく午後も遅くなってからブラリと初詣。有名な神社はごった返しているのでしょうが、ここの氏神様は何と申しましょうか、閑静というのか…人の気がないというか。まぁ、商業地なので住民が少ないというのが最大理由ですが、さみしいのですわ。露天の一つもないので買い食いの誘惑がないのは好都合。早々に家に戻って、また餅を焼き。あまりの怠惰に身体がクサりそうッス。
 暮れから続いてる食べ放題生活のツケが早くも脂肪にまわってます。ふと、窓に映った白い割烹着姿。それはまるで鏡餅。おめでたい! …ってことで、まぁいいか。だって、お正月だもん。

 新年が仕合わせでありますように。今年も宜しくお願い致します。

                                                            平成19年・元旦

2007年01月03日

寝正月

と、床ずれができるーーーーーっ!!


Lazy

 紬地にロウケツでよろけ縞を描いた、お気に入りの着物。ゴロゴロしててもシワになりにくいし、汚れが目立たない色なので、ついつい乱暴な扱いを強いてしまいましす。帯は祖母が愛用していた半幅。くたびれていますが、やわらかくて使いやすい。家では帯板も不要。そんな祖母へのオマージュもあるせいか、割烹着はいつも白。でも今年はちょっと違った雰囲気にも挑戦してみようかな。綿織物の川越唐桟の前掛けとか。もともと「縞」が大好きだし、川越唐桟を見ていると、江戸庶民の威勢のいい生活っぷりが見えてきそう。今月は川越の呉服笠間さんにてフェアがあります(amamfwawaのウェブ参照・左上にリンク)。その時に、着物も普段着用に一枚作りたいな、と思案中。
 …その前にリハビリしないと。マジで社会復帰できるのか?!

2007年01月06日

仕事初めはNHK

 今日は仕事初め。思い起こせば年末からずっと引きこもったまま、誰に会うでもなく世間と遠く離れて過ごしていました。口をきいた相手はたった二人。それもほんの少し言葉を交わした程度。出した声といえば、入浴中の習慣にしている音読ととりとめもない独り言ぐらい。
 NHK放送センターに行くために久しぶりに街に出た私は浦島花子。うわ〜、すごい人! うわ〜、すごい音! 目が回る〜!…………………
からがらやっと辿り着いたスタジオで私を待っていたのは多勢のスタッフ&Music Plazaの出演者、つの☆ひろさん、ルーシー・ケントさん、矢口清治さん、太田裕美さん。…はい、すみません。大先輩達を待たせて大遅刻です。はぁ〜、新年そうそうダメバカだ。自己嫌悪。
 ちょっとダルな気分で始まっちゃった番組ですが、そこが皆さんのスゴイところ。大ベテランの先輩方のエネルギーとウィットのシャワーを浴びて、気付けば大笑いのうちに2時間が過ぎていました。このワープ感…またしても浦島気分ですが。ともあれ、楽しかった。そして勉強になりました。皆様、今年も宜しくお願いします。

Mp2

     私の新しい一年が動き出したぞー!って、感じ。うぉーっ!

Gasho

縮緬の着物。雪輪をアレンジした柄を紅型風に描いています。帯はお太鼓に羽子板などの玩具の柄があるお正月らしいものを選びました。今しか締められないからこそ楽しさが増すんですよね。Uri

ウリボーの根付け。矢口さんが年男だというのでプレゼントしました。

2007年01月07日

初稽古

Nanakusagayu_2
七草粥を頂いてから着付けの初稽古。

 不思議なもので、年が改まると記憶も一緒に改まってしまうらしいです。去年、といってもほんの10日ぐらい前にできたことが、何故か????になってしまう。今日の生徒さんも四苦八苦してました。実はコレ、私も他人をとやかく云えないのです。昨日は私自身がそうでしたから。日舞の初稽古。元から覚えが非常に悪くて全然先に進めないんですが、昨日はさらに悲惨。何をやっても「アレ?」「えっ?」「何っ?」といった具合。先生、ごめんなさい〜〜〜〜〜〜〜!しかも。しかもですよ。いつも稽古してるところをテープに録るんですが、後で聞き返そうとしたら…録・れ・て・な・い。テープレコーダーに電池を入れ忘れてた。あ”〜、自己嫌悪。…ダメな分をもっと頑張ろっと。

Obijime_2


 白い箔にチョウチョを織り出した袋帯には濃いめの緑色の帯締めを合わせて出かけました。ところが出先で鏡を見たときに、ふと「地味?」という気に。地味というか寂しいというか。加えてこれ、去年の12月に買ったときは良かったけど、新春を迎えると意識は自然と「明るい方」へ向くのか、少々重い。別に帯締めが悪いんじゃなくて、全体のコーディネートなんですけどね。そこで新しい帯締めを衝動買い。同じ緑でも、少し明度が高くなるだけで全体の印象が違いますわ。

2007年01月09日

スロースターター

 連休明けの朝、外に出るとお正月が終わっていた。門松も、「迎春」と書かれた町内会のポスターも片付けられ、近隣の家々はいつもどおりの佇まいに戻っていました。なんだろ、この寂しさ…。まだ松を飾っているのは我が家だけ。いつまで正月気分でいるんだ!と、どこからか叱咤の声が聞こえてきそう…。7日までを松の内として、6日の夜には片付けてしまうところが多いのでしょうけれど、15日の小正月まではお正月を楽しみたいんですよね。なので間をとって10日までは飾りをつけています。そして11日には鏡開き、次いでどんど焼き、最後に小豆粥を頂いて、「やるべきことはやったぞ」という気になれるってもんです。

 ところで「新春」とはいっても寒さはこれからが本番。雪だって降るかもしれませんね。「暑いから」「寒いから」「雨だから」「風が強いから」…せっかく着物を楽しみたいのにお天気に邪魔されたりしてませんか。そんなのもったいないですよ。

 Yukinohi


 いつだったか、いっぱい雪が降った日がありました。その時の写真です。着物は短くたくし上げてるので、コートの下から覗いてるのは長襦袢。足にはゴム長。ゴム長なんかイヤだ!という方には、ちゃんと雨や雪に対応できる草履/下駄だってあります。あまり臆病にならずに、着たいという気持ちを大切に今年も着物ライフを謳歌しませうぞ!

2007年01月10日

レギュラー

Imoni
 
 華やかに食卓を彩っていたお節料理は跡形もなくなり、すべて肉体の一部になってしまった。…と思いきや、ありゃ冷蔵庫の奧には中途半端な蒲鉾とにしん昆布。さて、どうしたものか。あとは黒豆の煮汁。この煮汁で里芋とタコやイカなんかを炊いたら美味しかろう。色も真っ黒で、一瞬イカスミかと思っちゃう。これで大豆を煮たら、もう一回黒豆気分を味わえるんでしょうかね。イカもタコも無かったので、とりあえず里芋だけ煮てみました。う”〜、甘いばっかりでコクがない。そこできなこをかけて、デザート風にしてみたら…いいじゃなーい! きなこが見事に味を引き締めてくれました。
 それでもね。まだ残ってるんですよ。黒い煮汁が。みなさんはどうしてるんでしょうか。捨てちゃうの? もったいないですよね。これを寒天で固めたら、蜜のいらないミツマメになるかな、とかね。いろいろ考えてるんですけど良いアイディアが浮かばない。もし何かあったら教えてください。

Mp2_2


 NHK FMミュージック・プラザのレギュラー放送が今年も始まりました。5日にやったスペシャルも楽しかったけど、「いつもの」時間もまた良いものです。内容の善し悪しを自分では採点できないけれど、それでもまた皆に会えた、という感覚がとても嬉しかった。写真中央・ディレクターK氏、右・ADのWちゃん。このスクラムで今年も水曜のMP2をお届けいたします。

Shochikubai

 あまり仰々しく晴れ着というのも、そろそろ浮いた感じがする頃。松竹梅の名古屋帯と縞の江戸小紋で、すっきり&さりげなくお正月を楽しんでます。

2007年01月12日

鏡開き

Kagamimochi_1

「あぁ〜あ、こんなにカビてるよ。だいたい何で餅にはカビが生えるんだろうね」
「そんなの簡単な話じゃねぇか」
「なんだ、じゃお前は知ってんのか。どうしてカビが生えるか」
「そりゃお前ぇ、早く食わねぇからだよ」

 毎度おなじみの小咄でございます。ところが我が家の餅にはカビが生えねぇ。何故か。それはスーパーで購入したパックの鏡餅だからです。便利かもしれないけど味気ないよ、まったく。
 ドジな私はうっかり鏡餅の用意を忘れてまして、暮れも押し迫った30日に「まだある?」と近所のお米屋さんに飛び込みました。そしたら米屋のご主人が「もう餅はやらなくなっちゃったんですよ」
 現代や、お餅をお米屋さんにお願いする時代じゃないってことらしいです。みんなスーパーや大手量販店で真空パックの鏡餅を買って手軽く済ませちゃう。ひどいのは、お正月が過ぎるとパックごと不燃ゴミにしちゃうらしい。それでもまだ飾ろうって気持ちがあるだけマシなのか?
 ところでこのお米屋さん、今でも量り売りしてくれる昔ながらの商売。だけど自分の代で店をたたむと決めました。こんな商いはやってけないからと、息子さんには跡を継がせなかった。悲しいじゃないですか。狂ってるよ。世の中。なんでも資本、資本、資本。ほんの一部の企業や特権層だけが潤う仕組み。まっとうに頑張ってる人たちが普通に暮らせないなんて、間違ってますよ。madness!!
 でもね、この仕組みを支えてるのは私たちなんですよね。便利だから、安いから、仕方ないから…目の前の利益のために、結局は自分で自分の首を締めるような社会を作ってるのですから。
 だいたいこのパックの鏡餅。裏に書かれた鏡開の手順に「包丁で切り分けて」とある。鏡餅には刃物をあてずに手や木槌で細かくするものなのに… 

Daruma

 それにしても鏡餅ってカワイイ〜! たまらないフォルム。ボン・キュッ・ボン。究極のグラマーです。しかも超色白。また食べても美味…えへへ(←なんのこっちゃ?!) そんな鏡餅に負けず劣らずカワイイのは、雪だるま。雪だるま尽くしのこんなコーディネートはいかがでしょうか。

2007年01月15日

どんど焼き

 Dondo3

 神主さんの祝詞に始まり、お正月の松飾りなどが焚かれました。このところ乾燥しているので、火を放った途端にボッと燃え上がり、待機していた消防団の人たちの顔が引き締まります。この後、竹竿に吊るされたお餅をみんなで焼いて、それをおしるこにして頂きます。一年の無病息災を願うどんど焼き。こういう行事はなくなってほしくないな、と思います。

Dondo1

 たき火を囲む。みんなが同じものを見つめる。おじいちゃんも、若者も、バカ者も、赤ん坊も、おかあさんも、お偉いさんも、負け犬も… 世代間交流が少なくなり、自分の言語が通じる相手としか関わらない人が増える一方の現代だからこそ、ほんのひとときでも、こうやって同じものを見つめることの意味を重んじるんですよねー。う〜ん、この気持ちを説明する言葉が見つからないんですけど…。

 それにしても、こういうシチュエーションで食べるおしるこは、どうしてこんなにも美味しいのでしょう。海の家で食べるラーメン、キャンプで食べるカレー、縁日の焼そば。仕合わせの味。

小正月

 Azuki

 小豆粥を頂くと、さぁいつまでもお正月ボケではいられないぞ、という気持ちになります。リハビリせねば〜。そして獅子舞、羽子板、羽、独楽といった「いかにも」なお正月用の箸置きもお役御免。また来年まで休んでもらいませう。
 ところでお粥。とても美味しかったのに…なんだか病院食みたいに写ってる。器とテーブルの色のバランスや照明のせいですね。一つ一つの独立した色はどれも美しい。それなのに、組み合わせを間違えると悲しいことになっちゃいます。着物でもよくあることですよね。特に和の色彩はとても表情豊かで、微妙な色合いが無数にあります。だからこそ、それらを活かしあうようなコーディネートをしたい。 着物や帯なども、これからはより春を意識したものが楽しくなります。柄で遊ぶのか、色で味わうのか、みなさんのオシャレ心が暴れだしていることでしょう。私も、実は仕立てあがってくるのを楽しみにしてる帯があるんですよね〜。出来たらここでお披露目させてもらいまーす。うふふ。

 ところでまた腰痛に苦しんでます。整体の先生曰く、いろんな原因の一つに食生活も含まれているそうです。年末年始の暴飲暴食、あるいは動物性タンパク質のとりすぎで腸が疲弊すると腰に負担がかかるんですって。食べ過ぎによる体重増加もさらなる負担になるしね。おまけにこの季節の冷えは対敵。はぁ〜、痛いです〜。

2007年01月16日

春を想ふ

 早いもので、1月も半分が過ぎてしまいました。昨日のブログにも書いたように、これからどんどん私たちの目は「春」になってゆくのですね。あんなのがいいな。こんなのもいいな。春の装いへのトキメキは果てしなく広がります。
 今日は江戸友禅作家の小倉悟さんの作品を見てきました。小倉さんの作品の魅力の一つは色使いだと思います。でしゃばらない上品さと、すっきりが身上の江戸好みが意気投合した…とでも云うのでしょうか。あくまでも着る人が主役でいられる着物。着る人の個性を尊重してくれる着物。品物として見て「いいな」と思うものと、着てみて「いいな」と思うもの。その両方が叶うのが一番ですよね。
 春のモチーフはいろいろありますが、中でも一番人気なのが桜でしょう。同じ桜でも表現は限りありません。

Sakurayawa
 塩瀬の染め帯。地色と同じグレーのトーンをグッと落として陰を描くことで、とても立体的に仕上がっています。お太鼓にした時にさらに奥行きのある空間が生まれそう。赤く差した萼がアクセントになることで、地味にならず、意志をもった桜が咲きました。

Sakuratumu
 同じグレー地に桜の帯でも、こちらは紬地。輪郭を無くした花びらと生地の風合いがマッチして、実に「らしさ」を出しています。しっかり描かれた枝やつぼみが、より季節感を強調。その時だけ締めたい贅沢な一本。

Edokomon
 桜の型紙を使った江戸小紋。その所々に桜の花びらを散らしています。花びらにほんのり色を差し、美しいボカシを入れてるのがニクイねー。

Penguin
 ところで、こんなのも!
小倉さんのペンギン・シリーズはとても人気があります。

2007年01月19日

春の橋渡し

 楽しかったお正月の終わりを告げると共に楽しみなのが、年賀状のお年玉くじ。いえ、ハワイ旅行だのホームシアターセットだの、そんなのはいいんです。〒フェチの私としてはお年玉切手シートが当たればバン・バンザイ!…でも、今年は全滅。ガックシ。
 そんなガッカリ気分をお持て余してた矢先、ちょっとステキなことを教えてもらいました。節分までのちょうど今頃…冬の土用の期間を、冬から春の橋渡しと呼ぶそうです。同じ寒さでも、なんとなく楽しくなるような、ほんのりと希望が差し込むような気がしませんか。春を告げる節分。楽しみですね!

Setubun

 本日、ステキな帯留めに出会ってしまいました。まさに節分までの「今」楽しみたい逸品。見つけたお店は青山に新しくできた「東三季」。ステキな一軒家が丸ごと店舗&サロンになっています。呉服屋さんというよりは究極のセレクトショップです。反物、帯、バッグ、帯揚げ、紐類 etc.。こんなアンティークの帯留めもあったり、着物好きのためのワンダーランド。これから入り浸っちゃいそうです!
詳しくは→ http://silkandzen.co.jp/tousanki/

Umedayori     
 なにしろ居心地がよくておしゃべりも尽きません。ハッと気付けば、なんと3時間近くいたかも。ひぇ〜!
 たくさんステキなものを見せて頂いたうえに、美味しいお茶とお菓子までごちそうになりました。口の中に入れるとシュワ〜っと溶けてゆく優しい甘さ…そのお菓子の名は、梅だより。

2007年01月21日

初釜

 普段の生活の中からはとっくに過ぎてしまったお正月ですが、今日は初釜という新年最初のお茶会がありました。新年のご挨拶をし、みんなでお懐石やお茶をいただいてお祝いをします。もう一度お正月が来たみたいで得した気分。キリッと気持ちが引き締まるような心地よい緊張感と、また社中のみなさんとお会いできる嬉しさと、美味しい食事やお茶と、さぁまた頑張ろうというやる気に満ちた、充実の一日でした。

Hatsuobi
  着物という決まったフォルムでありながら、誰一人として同じ雰囲気にならないのが実に面白いです。その方の雰囲気、性格、体格、年齢…つまり個性が際立つからなのでしょうね。

Sohan
  お茶事の楽しみの一つはお懐石。粗飯を…なんて云いながら、出てくるものは大御馳走でした。美味〜!

Ro 
  炉淵(炉の周りにある枠=ろぶち)は鶴の金蒔絵。写真には写ってませんが、使用した香合は亀の形の清水焼でした。鶴亀に、みなさんの健康と長寿を願って、という心遣いが感じられます。おめでたい。

 Otsukare席入りから最後の片付けまで、6時間あまり。楽しかったけど、さすがに疲れました……沈没。

納豆

Yorokejima

 やられましたー。
 何を隠そう、私も納豆ダイエットに期待を寄せていた一人です。元々納豆は大好きで毎朝食べてました。けれど例の番組を見て以来、そうか食べる20分前には混ぜておかなくちゃいけないのか…コネコネ。そうか夜も食べたほうがいいのか…パクパク。ちゃんと律儀にも教えを守って頑張ってたんですよー。だからと云って、何を損したわけでもないし。別に害になるもの食べたわけでもないし、まぁいいか。さもありなんってなオチに笑わせてもらいました。あっはっは。要するにそんなに甘い話はないぞ、ってことですよね。
 気を取り直して,今日は1時間のウォーキングで「本気で減量態勢」の幕開けです。ウォーキングの継続。朝昼はしっかり、夜は軽めの食事。間食厳禁(ストレスたまりそうなら、ほどほどに…)。これを守れば節分までには少しはフェイスラインもすっきりするでしょう。。。う〜ん、するといいな。

Back_1
縮緬の染め帯。柄は節分がモチーフになっていますが、豆が納豆に見えてくる(汗)。

2007年01月24日

初釜〜アホ

Shugo

 先日の初釜の時の集合写真です。
 こういう写真を撮るときの常として、一枚目は皆すましてるんですよね。そして、じゃもう一枚、ということになる。すると誰かが決まって「2枚目はおふざけで」みたいなことを云います。全員キャッキャと盛り上がるクセに、何故かシャッターを切る瞬間にパッと優等生に戻るのです。「おふざけ」を鵜呑みにしたお調子者だけがバカの証拠を残すハメに…。
 あ”ぁ〜、この写真にもアホが二人写ってますねー。引きの写真でよかった。

2007年01月25日

冷やかし? 勉強?

Musenpart
むっ、何じゃこりゃ?!

Musen2
わぁ、きれい。。。

Musen1
すご〜い。迫力ですね−!


 私はよく呉服屋さんを美術館兼憩いの場所にさせてもらいます。キレイなもの見て、お茶飲みながら楽しいおしゃべり。そしてちょっぴり元気になって帰ってゆく…。まぁ、これを「冷やかし」と云う人もいるかもわかりませんけれど。へへへ。
 また少々疲れ気味だったので、目の保養でもさせてもらおう、と呉服屋さんに立ち寄りました。その時に目の端がとらえたのが、どこまでも深くて吸い込まれそうな紫。梨地の絹を丁寧に染めてある逸品。反物を広げてみれば…おぉ、また柄の構図や色使いもたまりませんね。糸目をおいて、しっかりとした輪郭をつけたら、さぞキツイ印象になるでしょう。それを濡れ描き(無線友禅)で仕上げているので、ピシッとしていながら、ちゃんと優しさも内包しています。実に美しい。どんな方がお召しになるのか、着姿を想像するのも楽しいです。

 「遊んできませんか」
 ニコニコと着付けの準備をする店員さん。私が買わないのを百も承知で楽しませてくれる。懐が広い! 良い店の余裕と云いませうか、貫禄でしょうな。

Musentrial
うぁ〜、ステキ。でも私、完全に着物に負けてます。

 見て良いもの。実際に身にまとって良いもの。好きなもの。似合うもの。それぞれですよね。そのギャップをどう埋めてゆくか、というのも着物道楽の醍醐味の一つかもしれません。自分に似合うものだけで完結するのではなく、着たい着物のレベルまで、どう自分を高めてゆくのか。どう年齢を重ねてゆくのか。それはどう毎日を過ごすかという問いであり、つまりは生き方の選択でもあるのでしょうね。恐るべし、ザ・キモノ〜虎の穴!

2007年01月27日

amamfwawaフェア

 またまたamamfwawa販売フェアです(って、もう明日だ!)。1月28日(日)今回は小京都と呼ばれる宿場町、川越にある呉服笠間さんにて開催します。ちなみに私も先日行ってきましたが、街を散策するだけもワクワクしますし、呉服笠間さんの皆さんもとても暖かくてステキ。笠間さんは川越唐桟を扱っているお店です。憧れの川越唐桟。私も一枚作っちゃおうかな…。
呉服笠間→ http://park10.wakwak.com/~kasama/


 amamfwawaのラインアップは、超カジュアルな唐桟のような木綿の着物〜お洒落な小紋まで、いろいろにコーディネートを楽しんで頂けますよ!

Fluffy1
  カーディガン・FLUFFY~セサミ

Skyhigh
  ニット羽織・SKYHIGH~宵光

 28日は川越成田不動尊の蚤の市もあるそうですよ。 是非みなさま、遊びにいらしてくださいね。お会い出来るのを楽しみにしております!

2007年01月28日

川越白書

 amamfwawaフェアを川越にて開催しました。沢山の方にamamfwawaをご覧頂けて嬉しいです。ご来店下さった皆様、本当にありがとうございました。
そしてご協力くださった呉服笠間さま、大変お世話になりました。
フェアについてはamamfwawaブログで!

 今日はお天気にも恵まれ、そして毎月恒例の骨董市の開催とあってか、着物姿の方も沢山。それだけでウキウキしてしまいます。そんな川越の街。本川越駅を降りてすぐに釘付けになったのがこの看板。

Skll
しぶ〜。かなり年季が入ってるようですが、SK-llって昔からあったんですね。しかも変らぬパッケージ。商品に自信があるのが分ります。

 通りにはお団子屋さん、駄菓子屋さん、豆屋さん、お豆腐屋さん、乾物屋さん…思わず足を止めたくなるお店が軒を連ねています。お漬け物屋さんの前にあるのは何じゃ?! 玉ねぎの漬け物。へ〜。楽しいぞ、川越!

Tamanegi

 数々の誘惑にクラクラしながら呉服笠間さまに到着。お店に入るとズラリ並んだ川越唐桟のお出迎え。縞、縞縞、縞縞縞〜 同じ縞でもこんなに表情がそれぞれ違うなんて。ステキ過ぎます。

Touzan

 コレ、何だか分ります? 店の入り口に、十二月十二日と書かれた紙が上下逆さまに貼ってあります。12月12日は彼の大泥棒、石川五右衛門の命日。それでコレを貼っておくと泥棒除けになるとか。あっ、五右衛門さんが釜ゆでになったんだった、、と、泥棒が気付いて侵入するのを止めるというワケ。何故、上下逆さまなのか。昔、泥棒は天井裏から入ってきました。その泥棒の目線に合わせてあるのだそうです。もう一つには『十二』が二つ並んで「とじ、とじ」。つまり「閉じ、閉じ」。ここの家はちゃんと戸締まりしてますよ、というアピール。

Photo

 今日のお土産は亀どらやき。ちゃんと亀の形してます。それから川越は古来さつま芋の本場だったそうで、お芋を利用した食べ物がいろいろあります。さつま芋を薄くスライスしたチップスみたいなものかな? 今日はお腹いっぱいなので、お味の報告はいずれまた。

Kame
 
 是非またゆっくりと訪れたい街です。
呉服笠間→ http://park10.wakwak.com/~kasama/

2007年01月30日

記念写真

 日曜日に川越にて行われたフェア。amamfwawaブログはご覧頂けましたか。
 昨日、今日は都内で仕事攻め。スタジオに缶詰になっていると、外の天気もわからなければ、風の揺らぎもない。あぁ、空を見たい。あぁ、時間の流れを感じたい。あぁ、着物に包まれたい。
 着物の魅力はなんですか。よく尋ねられることの一つですが、こんな日々の中にいると、その答がハッキリします。着物の中には季節があり、自然があり、風があり、息吹があり…すべて、つまり宇宙が存在します。だから着物を身にまとっていると、自然と『全体』に近づけるのかもしれません。(←大袈裟だと思います? でもホントなんです)
 そんなワケで、こんな状況にあると、川越での一日が恋しくなります。ほんの2日前のことなのに…。楽しかったな〜。大好きな着物、風情のある街、美味しい名産、ゆるやかな時間…。すべてが素晴らしかった。そしてお世話になった笠間さんご一家。父、母、子。それぞれが大事な役割を担い、互いに尊重しあってるのが伝わってきました。日本が忘れてしまった家族の姿。またお父様が粋なんですわ。

 フェアが終わり、最後にお店の前で記念撮影。呉服笠間さまのHPとamamfwawaブログにも写真が出ています。でも私はこの一枚が好き。
「ほら、フラッシュ」「あなた、そこはレンズ!」「あ〜あ、おやじの指だよ!」
みんなにやんや云われ、車に轢かれそうになりながら撮ってくださった写真。ふふふ。この写り込んだ指が、なんだかお父様の暖かさを物語っている気がします。

Shugo_1
 予報ではお天気が怪しかったのと、商品の運搬などで汚れるのは必至…ならば、ということでこの日は久しぶりにポリの着物に袖を通しました。やはり綿や絹に比べてポリは寒い! 少し灰みがかった緑色のつむぎ風の着物。帯は紫の縮緬染め帯。先日「東三季」で買った節分の帯留めをデビューさせました。

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