
こんなところに足が! 可愛いうえに、汚れの心配もありません。
出会いとは、かくいうものか。そう思わずにはいられないトキメキでした。某スタジオで仕事を終えた帰り、この通りを行こうか、それとも向こうの道かと迷うこと一度ならず。分かれ道のたびに選択の自由を実感しながら進んでいると、ソレはいきなり目に飛び込んできました。とたんに私は、まるで始めからそこを目指していたかのごとく、すべての迷いから解き放たれたのです。
ありふれた街のブティックのショーウィンドウ。ちょこんと置かれたバッグ。私が現れるのをジッと待っていたかのような佇まい。「他に数点あった黒やベージュの色違いはすぐに売れたのに、この子だけ何故か縁がなくて…だから半額でいいわ」という店員さんの言葉に、やっぱり私のことを待っていたんだと確信しました。だって黒やベージュじゃダメなんだもん。私は赤い、コレが欲しいんだもん!しかも半額で待っててくれたなんて…どこまで良い子なんでしょう。
きゃはは。うれしーな。これなら単行本だって入る。メロンパンも舞扇もOK。ポッキーだって箱ごと4つは楽勝だぞ。

ロウケツ縞の紬に葡萄柄の八寸帯。帯揚げは赤と青の色みが大胆でいい、最近仕入れたお気に入りの一枚。