友人○○の家には見事な桜の大樹があります。でも今は仕事やら何やら、諸々の都合でその家では暮らしていません。生前、お母上が住まった家。そして愛でた桜。そのままにしておくのは何ともやるせない。そこで○○は毎年、お花見をすることを思いつきました。
根っからの楽しいこと好きの○○。庭中に縁台を置き、ぐるりと取り囲むようにドリンクバー、焼き鳥、すし、おでん、ステーキ、焼そば、フルーツやオードブルのブッフェカウンターを用意。お昼からワイワイ、上野のお山にも負けないぐらいの大盛況です。
今年はなかなか都合がつかず、延期々々でやっと4月7日の開催となりました。東京ではとっくにピークを過ぎ、中にはすっかり花の終わったところもあったので心配していましたが、○○んちの桜は満開絶好調!みんなのテンションも上がります。
夜、そろそろお開きモードかという時になって急に風が出てきました。風に誘われるように雨も降り出して…おぉ、桜吹雪!
「きっとお母様が今日まで桜を咲かせてくれていたんだね…」胸に暖かいものが流れました。
○○、今年も呼んでくれてありがとう。とても素晴らしいお花見ができました。

肝心の桜が全然写ってない…(涙)。泥酔者も出るでしょうし、汚れることは必至。こんな時に重宝なのがポリエステル着物。突然の雨も問題ありません。お酒をひっかけられてもニッコリの余裕。周囲に気を使わせないようにするのも「和の心」です。帯は正絹博多半幅。こういう配色の帯は超お役立ちのお助け帯になりますよ。