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2007年05月 アーカイブ

2007年05月01日

GWのディズニーマジック

 Momotaro 今年は冬が暖かかったり、季節外れの寒気に見舞われたり、何かとペースが乱れがちなので「今」の実感が伴わないような気がします。もう5月…という気もしますが、まだ5月…と思ったり。繁華街の混雑の中にいると、さすがにGWであることは思い知らされますが。みなさんは、大型連休をどう過ごされているのでしょうか。

 4月28日、私はGWの入り口にディズニーのマジックショーを楽しんできました!
 ショーの始まりに、キレイなお姉さんたちがレビューのように歌いながら出てくるのですが、西洋人の容姿なのに日本語で歌っているのが不思議でした。ボイスオーバーではなく、ちゃんと口の動きを見ても、やはり日本語なんですよ。あぁ、そんなことに気を取られるなんて、私は純粋さを無くしてしまったの?
 軽い手品から始まり、どんどん大技が繰り広げられます。ステージのキャラクターたちは、観客席に向って魔法の呪文を一緒に唱えるように呼び掛けます。私の隣には、一人で来ていた30代半ばぐらいの男性。
参加したい。
でも恥ずかしい。
 そんな葛藤がひしひしと伝わってきます。蚊の鳴くような声で「アブラカダブラ〜」と呟いています。あぁ、また余計なことに気を取られてるーっ。
 いろいろ気になることはありつつ、それでも素晴らしいマジックの数々、ドナルドの可愛らしさ、観客席の子供たちの無邪気さにすっかり満たされました。
 ところで会場には終始、いい匂いが漂ってました。お約束のキャラメルポップコーンです。終演後、お土産に買って帰ろうか、と同行したKちゃんと売店へ。
ひぇ、1200円!?!!!
 一瞬フリーズした二人は、次に顔を見あわせ「やめよう」のハーモニー。あれはキャラの入ったバケツの料金だとか、太子堂だったら100円で買えるとか、夢も希望もありません。やはり、私は汚れてしまったの?

Disney
鯉のぼりの吹き流しと兜を染めた名古屋帯。時期ものを楽しむのは和装のオシャレならではですよね。

2007年05月03日

映画三昧〜特番によせて

 昨日のNHK FM特番「今日は一日【映画音楽】三昧〜ヨーロッパ編」を聞いてくださった皆様、ありがとうございました。どうなることか予想もつかず、ドキドキしながら夢中で過ぎた9時間45分の長時間でした。


Cd_2

 単にサントラ流して「いい映画ですね、懐かしいですね」と、そんなどこでもやってる番組ではなく、もう一歩も二歩も突っ込んだ番組を目指し、準備も周到。Library_2 
 しゃべっている、すぐ側の机には300枚以上のCDが並べられ…     
 次々と送られてくるリクエストに対応すべく、さらなる音源をスタッフは休む間もなく代車に載せて運び込み…
 解説を担当したサウンド&ヴィジュアル・ライターの前島秀国さんのPCには15,000曲以上の音源がストックされいます。

 今回、初めて明かされた秘話や沢山の貴重なお話もたくさん飛び出しました。その中で、私を一番ゆさぶったのはゲストの作曲家・上野耕道さんが「マカロニ・ウェスタンの音楽はケルトだよね」指摘したことです。たしかによく聞いてみると、そんな気がします。
 近年の景気の向上により、アイルランドの人口は増加傾向にあるといっても、アイルランド島の総人口は約560万人(うちアイルランドに約390万人、北アイルランドが約170万人)。一方、アメリカにおけるアイリッシュ系移民は4000万人以上。かつて西部開拓時代には多くのアイリッシュが西を目指したそうです。そんな流れからもマカロニ・ウェスタンがケルトを土台にしてたとしても不思議はありませんよね。
 映画と映画音楽を掘り下げることで、歴史や人間の歩みを少し覗くきっかけになりました。これはある意味「和のスピリット」であると思います。「和」→「環」→「話」→「輪」。全体性と連結。
 着物だって単に「きれい〜」だけで終わらせるよりも、もう少し深く入り込むと、どんな風に作られたか、どこで作られたか、どんな気候風土が育んだか… 人類学、歴史,環境問題、美術… 果てしない興味の解放に繋がります。

 番組は、多少マニアックな方向に走りすぎた箇所もあるでしょうし、聞きづらかった一面があったのも事実だと思います。そこを、どう「リスナーの皆さんとの共通言語」をより増やしてゆくかが宿題として残りました。けれど、私が刺激を受けたように、少しでも皆さんの中で新しい扉を開いたとしたならば、これほど嬉しいことはありません。

Oyatsu_2
集中力が途切れないように、甘いものについ手が…

2007年05月04日

みたてる

 どこに行っても柏餅と粽が目について困りますね。どの店も「当店自慢の〜」を謳っていて実に美味しそう。4つも胃袋を持っている牛が羨ましい。4つでなくても、せめて2つ… なんてバカなことばかり考えてます。平和だ。

Nagare

 食べ物はもちろんですが、他にもちょっとしたモノで生活空間に季節の風味を加えるのも楽しいです。
 我ながら気に入ってるのが、この写真のしつらい。一寸法師と鯉の土鈴。それぞれ別に入手したものですが、藍染めのランチョンマットを敷くことで、川を登る鯉と下る一寸法師とがすれ違う一瞬を捉えたような景色になりました。居間のサイドテーブルにちょこっと飾って5月の訪れを祝っています。

2007年05月06日

こどもの日にブラブラ

 端午の節句は真夏のようなお天気に見舞われました。まだ5月とはいえ袷の着物は暑いので、今年初めての単衣に袖を通しました。冬でも単衣仕立てにしている木綿とは違い、絹物の単衣に袖を通す瞬間は何とも云えない快感です。昨日までの重みから解放され、フワっと全身が軽い。裏地が付いてないだけで、これほど違うものかと毎年驚かされています。
 鯉にまたがった桃太郎が「日本一」の旗を担いでいるお太鼓柄の帯は、今日で締め納めです。時期を終えた帯と、今日から登場した単衣の着物。この二つの交差点が今日という日。まさに季節の入れ替わりなんですね。

 ニットアーティストの笠間綾さん と丸一日、充実の休日。表参道で昼食をとってからブラブラ。そのまま銀座へ移動してブラブラ。銀座から有楽町へブラブラ。
 ブラブラの途中、途中で何故かお財布の紐がヒュル〜っと解けて、帰り道は両手に荷物…  ま、こどもの日だし、いいっか。本当に楽しかった!

Nippon
 着付けがイマイチなのが残念。汗かきまくりでドロドロです。

2007年05月08日

写真展

 5月6日。雨の中、写真家の友人と写真展をハシゴしました。
 きっと同じものを見ていても、そこの切り取られているものは同じではない。ステキ。
 誰かと想いを分かち合いたくて、同じところに立とうとしても、決して同じものは見えない。孤独。
 だから伝えようとする。
 
 その写真が面白くて、その空間が気持ちよくて、塚本修史さんの個展が良かったです。開けっ放しの窓から入り込む雨の音に包まれながら写真を眺めていると、ふと水の中にいることに気付きました。エラ呼吸。吸っては吐く水流は、頭を通過することなく、直接カラダを廻るのです。

Praha

 仕事の行き帰りなどに、日記を書く用にケータイで撮った写真。生き生きしていて、それは「写真」というよりも「撮った人」そのものに接してるような気がしました。彼の作品を見て、私はいつもより少し人間が好きになりました。

“その日Graphy” −塚本修史写真展− 

会場:
coffee praha 3F gallery地図
東京都渋谷区上原3−2−2
tel:03-5453-0112
小田急線・メトロ千代田線・代々木上原駅より徒歩5分

会期:
2007年5月5日(土)〜13日(日)
12時〜23時(最終日のみ17時まで)
入場無料

Ts
 塚本氏とネコ君。

2007年05月10日

季節めぐり

 昨日、番組宛にステキなメッセージを頂戴しました。
 「桜の季節が過ぎ、新緑に染まる少し前。ほんの一瞬、山は紫になる」
私たちが生まれる前も、死んだ後も、相変わらず山はそこに在るのでしょう。でもその表情は決して同じではなく、とらえても、とらえても、新しい驚きと感動を与えてくれるのですね。

 「日差し、空気の臭い、空気の中の水分は毎日これから変わるよね。その変化が好きなんだ」
 帰宅すると、こんな友人からのメールが私を迎えてくれました。現代は季節感がないという人がいます。でも、ちゃんとあるんです。ちょっと忘れちゃってる人が増えただけ。

 仕事の後、お茶のお稽古に行きました。炉が閉じられ、風炉に変っていました。夏のお点前です。夏と冬とではお点前の手順が多少違うので、アレレ? あれれ? アレレのレ〜。柄杓を持ったままフリーズ。「記憶にございません」と必死に目で先生に訴えるばかりでした。ある意味、新鮮な刺激。

Ayame
 アヤメのお菓子。練りきり、こし餡。美味。

2007年05月11日

ビバ東北〜青池

 首尾よく五能線への乗車を果たしてホッとしたのも束の間。すぐに十二湖駅に到着。そこで降りたからには、当然十二湖を目指すわけですが、お天気と時間の都合で全部を廻るのは無理。楽しみは先に残しておくことにして、今回は十二湖の代名詞とも云える青池を訪れました。
 青池に向う途中にもいくつか池があり、どれもステキなのですが、青池が見えた瞬間「あおーい」っと思わず声を洩らしました。そんな初心者の反応にも馴れているのでしょう。地元民はニヤリと「青池ですから…」。そりゃ、そうだ。けれど、この日は雨が降り日中でも薄暗い。お日様の光が力強く水中を貫いたならば、一体どこまで青くなるのでしょう。

Aoike

 その昔、外国人たちが日本にやってくると藍染めの美しさに魅了されたと云います。ジャパン・ブルー。当時は今よりももっと藍が普及していたでしょうから、きっとそこら中が青く、まるで青池の中の竜宮のように映ったのかもしれませんね。しかも合成染料ではなく、本藍の深く、清らかで、瑞々しく、生命力に溢れた色合いは独特です。自然は偉大な芸術家ですわね。

  ちなみに藍はきれいなだけでなく、殺菌や防虫効果などもあるそうです。藍染めのキモノを一枚タンスに入れておけば、防虫剤は不要。野外でのアクティビティが増えるこれからの季節、藍染めの洋・和服がいいですね。肌荒れ・アトピー・水虫などにも良いらしく、藍染めの下着や靴下が静かな人気を呼んでるとか。

2007年05月14日

出雲織

 「ビバ東北」にて、秋田・青森で味わった感激を書き綴っておりますが、どうもすぐに脱線してなかなか進みません。青池から藍染めを連想したので、今回もちょいと寄り道します。

 染織り作家・青戸柚美江さんの傘寿(80歳)を祝う集いが先月ありました。そこで出会ったのが【出雲織】と呼ばれるもの。藍染めを基調としたものは沢山ありますが、出雲織…正確には青戸さんの作品の優しくて強い魅力に夢中になりました。

Izumoori
 素朴で穏やかななのに、ずっと深いところにはグツグツと煮えるような激しさを内包してる作品の数々。中でも私が一番惹かれたのがコチラです。

 日本の歴史と知恵と美が濃縮された着物ですが、残念ながらその原料となる絹や綿のほとんどは輸入に頼っているのが現状です。しかし青戸さんは染めや織りだけでなく、綿花を育てるところから始められるそうです。収穫した綿から糸をつむぎ、それがやがて膨大な行程を経て反物に仕上がってゆく。実に気の遠くなるような話です。
 今回の集いで、青戸さんは結婚された当時のお話も披露してくださいました。親が勝手に決めてきた結婚。相手の顔さえ知らぬままに嫁ぎ、毎日を必死に生きてきたら、アッという間に月日が流れていたそうです。その「アッという間」の陰には並み成らぬご苦労もあったと想像します。でも日々を懸命に生きる姿は、作品を創る姿勢にも繋がっているように思います。
 生地を触ると、しっとりとやわらかく、フワッとしていながら適度な重量感もある。自然と人間の交わりの中で生まれた布は力強く呼吸をしているのですね。「出所」も「行程」も見えにくい「加工品」に埋め尽くされている現代生活を送る中で、青戸柚美江さん、及び作品に触れることができたのは大きな刺激になりました。

Hasuito
 ちなみに青戸さんは綿のみならず「藕絲=ぐうし」も手がけています。蓮の茎を折って引くと、蜘蛛のの糸みたいな細い繊維が出てくるそうです。藕絲はこれを紡いで作るのですが、40キロからわずか2gしか採れないとか。

2007年05月17日

たまさか、にて

 今年に入ってから、生活のすべてが停滞してるような時期がありました。何をやっても次につながらず、糸の切れた凧が「無為」という大空に流されてしまったようで心細い思いをしていました。このまま自分はどうなってしまうのだろう…。何も成し得ず、必要とされず、さみしく呼吸を重ねてゆくだけなのか…。歯車が噛み合ないときは、どんなに足掻いても上手くゆかないものです。それ故に余計に悲観的になる悪循環。
 そんな悪循環を断ち切るのは、ありのままを受け入れるという寛大さかもしれません。ダメなものはダメ。ある意味、開き直りに近いかしらん。そしてダメなりにできることを、手を抜かずにやる。花が咲かない時期には、土を耕したり、農具の手入れをするようなものでしょうか。でもそれは、実はとても大事な時間なんですよね。

 このところ、にわかに「停滞」が解除されつつあるようです。マルチに活躍され、作家でもあるT氏との食事会。悶々としていた時期に感じたことなどを、とりとめもなく話していると「こんなことしたら面白いかも」「こんなことも出来る」と、発想がどんどん羽ばたくのです。良いときも、そうでないときも。毎日を丁寧に生きることの大切さ、そして人と関わることの面白さにワクワクした夜でした。

 Tamasaka
木綿の久留米絣に八寸の帯。柄は抽象的で特定できませんが、激しめの色使いが意外と何にでも合って使い勝手の良い帯です。
袖口から襦袢がはみ出しているのが悲しい〜。

2007年05月20日

東京文化会館でN響

 先日、NHK FMの映画音楽特番でご一緒したピアニストの小菅優さんがN響のコンサートにゲスト出演なさるというので行っ行ってきました。正直に白状すると、私はクラシックのコンサートで居眠りしなかった試しがないのです。今回は…まさか、そんな失礼があってはならない。大丈夫か? ちょっぴりの心配。そして期待。
 始まってみれば興奮しっぱなしで、居眠りなんてとんでもありませんでした。小菅さんが鍵盤に触れた瞬間に、会場の空気や時間の流れが変った。何か大きな、強い力が働いたような気がしました。まるで巨大な磁石で時空を歪めたような…。クラシックのことはよく分りませんが、それは高度な技術だけではない、彼女の個性のようなものだと感じました。
 どんな伝記や資料を読むよりも、曲を演奏すれば、その作曲家がどんな人なのかが分ると彼女は云います。まさに彼女はステージの上で「交信」していたのかもしれません。

 Bunka
 小花の小紋に、墨色の紗羽織。

2007年05月24日

acceptance

 受け入れる。忘れがちだけど、とても大切なこと。それを思いだした日でした。目の前に茶碗があるとする。何だろう、と思って目を凝らす。
 茶碗?  
 そう、でも違う。
 入れ物? 
 そう、でも違う。 
 焼き物? 
 そう、でも違う。
 これは、これ。

 あるインタビュアーが、ジョー・ストラマーに意見を求めた。その時、ジョーはこう答えました。
 「オレに意見なんかないよ。人は意見を持った途端に真実が見えなくなるんだ」

 今日は仕事先のスタジオで思わぬ待ち時間が出来てしまい、ヒマを持て余していました。スタジオにあった本棚を漁っていたら、奧からホコリまみれの絵本が一冊。長田弘の「森の絵本」WOW! 大切なものは何か、と問いかけてくる本。
 この数日、得体の知れない揺さぶりの中でグラグラと目を回しています。そんな私がたまたま出会った本。必然。



森の絵本

Book
森の絵本

著者:長田 弘,荒井 良二

販売元:講談社

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2007年05月25日

ビバ東北〜サンタと仁王さま

 東京はまるで真夏のように暑い日が続いていましたが、今日は肌寒い雨。ちょっと一息といった感じです。植物たちも天からのシャワーを浴びて気持ちよいことでしょう。でもシャワーも悪くないけど、やっぱりお風呂に身を沈めたときの快感はたまりませんね。それが温泉ならば、さらに良し!久々に東北の思い出に浸りますか…。

 十二湖にて青池の素晴らしさを満喫したあと、近くのサンタランドで食事。しつこいようですが、シーズンオフ。しかも雨。サンタランドが賑わってるワケがありません!案の定、誰も…いない。広い敷地にそこはかとない物悲しさが漂います。
 園内には動物もいるとのこと。どれどれ。おっ、さすがサンタランド! トナカイだ!! と思ったら、、、

 「ヤギだけど。何か?」

 雨を恨むように身をちぢめたヤギたちが見てる、見てる。思い切りこっちを見てますよ〜。みんな寒いから引っ込んじゃってるのかな。他にも「いる」はずの動物にはお目にかかれないままレストランへ。
 空っぽの店内。誰もいないのかな? すると奧から従業員が出てきた…あ、もう一人出て来た…また出て来た…えっ、まだいるの?…えぇ〜、ちょっと何人いるのよーっ?! 広い店の中、我々3人は多勢に囲まれるようにしてアテンドして頂きました(苦笑)。

 しばし野鳥の観察をしたり、辺りをブラブラしたり。すっかり冷えきった身体で辿り着いたのが、今回の宿、黄金崎・不老不死温泉です。真っ正面の水平線に沈む夕陽を眺めながら湯につかる…はずでしたが、あいにくの天気。日本一の夕陽はおあずけとなりましたが、それはそれで良かったです。激しく流れる雲。不安をあおるような海の色。くだける波頭。好きなんです、この感じ。血が騒ぐというか、宇宙との一体感というか。得も云われぬ高揚感なのです。

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 宿の施設内にも大浴場(室内・露天)はありますが、やはりコレに入らねば。
スッポンポンで仁王立ちになってる殿方がけっこういらっしゃいました。海風を真っ正面から受ける醍醐味ですよね〜。はい、もちろん私も海に向って仁王立ちになりましてよ。オホホ。

2007年05月27日

Oh, フルーティ!

 昨日の雨と肌寒さが錯覚だったように思えるほどに、今日は打って変わっての暑さ。果物の瑞々しさと甘さが嬉しいです。少し前まではグレープフルーツやキウイといった輸入フルーツの定番みたいなものぐらいしかなかったのに、一気にメロン類が充実し、さくらんぼ、ぶどう、桃、びわ…このところ八百屋さんも賑やかなになり、ついつい足が向いてしまいます。

Budou
 そこで、今日は【巨峰】のイメージで着物を選んでみました。木綿の単衣(川越唐桟」に合わせたのは、ブドウ柄の八寸帯。気分だけでも涼しくなるように、全体を寒色系でまとめました。

 原稿の〆切もあるし…お茶のお稽古、休んじゃおうかな。ちょっと迷いましたが、思いきって行って良かった。なめらかな空間。忙しさですり切れ気味だった気持ちに潤いが戻った気がします。AND 嬉しいことに、今日のお菓子は私の大好物。この時期の楽しみである、びわ。お干菓子も、これまた目にも鮮やかなな楓でした。まったく日本の和菓子文化ときたら、どうしてこんなにステキなの? ニクイぜぃ。

Okashi
 びわ=ういろうと黄身餡。やわらくて、口の中でトロ〜リ。夢見心地の美味しさ!

2007年05月30日

歪な完璧

昼過ぎから降り始めた雨。
乾いた地面に染み込んでゆく。
水滴と共に、あらゆるものが吸い込まれてゆく。
夜になり、ふと音が止んだことに気付く。
窓を開ける。
洗われた夜空がまぶしい。

Moonlight

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