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帯で夏を先取り

 我が家のギボウシは葉っぱの中心に斑が入ってる種類で、晩春から晩秋まで、たっぷりと美しい緑を楽しませてくれます。そしてご近所に少し遅れて、うちのギボウシもお花が咲きました。「ステキな淡い藤色…」そう思いながら眺めている時に気付きました。藤色は藤の花の色。これってギボウシにしてみればフ・ク・ザ・ツ?
 いつも「君って○○ちゃんみたい」と云われ続けたら、どんな気分だろう。普通はそこまで考えない…のかな? どうなのでしょう。
 例えば、ナレーションの仕事をする場合。「テンション上げて」「ウィスパーで」「無表情に」など、いろいろディレクターから指示を出されることがあります。中でも多いのが「○○さんふうに」という注文。ならば、その○○さんに仕事を頼めばいいのに…と、ちょっと思ってしまう。別に自己顕示をすごくしたいわけでもありませんが、ただ自分は自分。それ以上でも以下でもない。だから○○さんふうにしようとすると、何だか無理しちゃって。結局は○○さんにも申し訳なくなっちゃいます。だから「○○ふう」ではなしに、そのままを私は受け止めたいと思っています。それなのに、ギボウシさんに向って「藤色」と云ってる。ふーむ。

 Shoka

 単衣の時期も残り少なくなってきました。キモノはまだ単衣でも、帯は夏物です。波間を千鳥が飛んでます。襦袢は麻。帯揚げや帯締めなども夏物です。こうやって徐々に季節をスライドしてゆくことで、期待感にワクワクも高まります。
 ちなみに街にはルール通りにきっちり単衣を着てる人、早くも夏の薄衣の人、浴衣に衿だけつけてラフに楽しんでる人。様々な装いが入り交じっていて面白いです。礼装でない限り、暦に縛られず、その日の陽気と相談しながら心地よくオシャレするのが良いでしょう。

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2007年06月24日 21:26に投稿されたエントリーのページです。

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