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ハードルは高いのか?

 8月24日。諸用のためにamamfwawaスタッフと合流。つい先日開催された某パーティーに出席したR氏は、多くの女性たちが多大なる感心や憧れをキモノに対して抱いていることを確信したという。しかし何かが、彼女たちを「無理」という気持ちにさせているらしい。浴衣ぐらいならOK。でも「キモノ」となると話は別。ガラガラガラっと、現実が憧れの前でシャッターを降ろしてしまう。
一体その現実とは何なのか?
 先入観? 高い。面倒くさい。手間がかかる。不自由。大変。時間がない…。たしかに、どれも正しい。同時にどれも正しくない。洋服だろうが、車だろうが、家だろうが、食べ物だろうが、なんでも幅がある。その幅の中から自分サイズを選ぶだけのことなのに。実際に触れて、体験してみれば納得できることなのに。もったいない。朝、ワードローブの前で「今日はワンピースにしようか、それともジーンズかな」と迷う贅沢に、キモノという選択肢が増えたらもっと楽しいでしょうに。
 
 とある和装問屋の休憩室にて、そんなディスカッションに熱がこもった。そして目の前のポスターに気付く。京都の舞妓さんや、「いかにも」なハンナリ女性の写真。これもいけないんじゃないか?!キモノの良さを表現しようとするあまりに、イメージを限定してしまう。要はキモノ自体が不自由なのではなく、それを取り巻く人々の意識が不自由なのではないかしら。
 呉服業界だけでなく、音楽でも出版でも何でも、発展に向うテンションと同時に真逆に働くテンションとの引っ張り会いが生じるように思う。だからこそ、個人レベルでは限りなく自由でありたいのかもしれません。
 明日は久しぶりに夏塩沢でも着てみようか。それとも上布(麻)にしようか。ま、天気と気分で決めればいいか。
 discussion.jpg 夏衣を存分に楽しもう。いくら暑くても、夏は永遠に続かないのだから。  

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2007年08月25日 01:54に投稿されたエントリーのページです。

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