ピンホール写真家の友人のため、モデル兼アシスタントを引き受けたのはいいんですが、彼女が筋金入りの雨女。今日も途中で雨がパラついたり、あがっても曇天。光量が足りず、撮影は延期。それでも試し撮りだけはやろう、ということで銀座WAKOの前でポーズ!
光量が足りないということは、それだけシャッターを開けとかなければなりません。ワン・ポーズ、ジッとすること6分。「何かのパフォーマンスか!?」と、人は寄ってくるし、手はしびれるし…あはは。昔むかし絵画モデルをやってたころを思いだしました。
最近はデジカメでバシャバシャ撮って、その場でチェックして、とにかく写真がお手軽です。でもピンホールは至って原始的なので、出来上がってくるまで分らない。写真家の頭の中にあるイメージも、私には分らない。分らないづくしというのは不安です。そしてその不安がなんともオモシロい。いつの間にか予定調和な世の中に黙らされていることに疑問が込み上げる。牙をむきたくなる。おちょくりたくなる。そんな闘志とウィットとユーモアを探してみるとしましょうか。
(photo by 遠藤志岐子)