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2008年01月 アーカイブ

2008年01月01日

謹賀新年2008

1月1日 

 明けましておめでとうございます。
 お陰さまで、またこうして新年を無事に迎えられることに心から感謝します。
 本年も元気で良い年でありますように。

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 暮れまではバタバタでしたが、なんとか穏やかに新年を迎えることができました。年越し特番にも、また「鈴なり」にも沢山のみなさまからメッセージを頂き、本当にありがとうございます。ささやかですが、ブナのお節をどうぞ!
 ちなみに今年の栗きんとんは裏ごしせず、皮も繊維もそのまま。おいもは丸ごと食べた方が体にいいらしいんですって〜。歯ごたえ充分。万両も元気に色づいて、艶を添えてくれました。我が家の万両はどんどん増えつづけています。
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2008年01月06日

無事

1月6日

 思い切り怠惰を許した生活もそろそろ終わりにしますかね。よいしょっ!

 面白いもので、人の顔というのは様々なものを映し出してしまうんですね。弛緩、焦り、野望、挫折、寂しさ、解放…etc。この数日間に去来した全てのものが顔から浮き出ているような気がします。そういえばゴロゴロするばかりで、ろくに鏡も見てなかったなぁ。久しぶりに覗き込んだ自分の顔がずいぶん変わっていて驚きました。あの人イイ顔してるね、と云われるような。そして自分でも自分の顔に自信が持てるような、そんなふうに今年も己を磨いてゆきたいです。

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 そしてもう一つは「無事」。「無事」に暮らす。馳求心をはらい、心は常に清浄であるように。
 いつも何かが足りなくて、いつも何かを求め過ぎる。いつも何かがありすぎて、いつも何かに押しつぶされている。なんと矛盾だらけなことでしょう。そんな我を顧みる年頭だったのでした。

 皆様からたくさんの新年のご挨拶を頂戴し、とても嬉しいです。ありがとうございました。

☆こげ茶がベースになったキモノに黒い帯(羽子板を描いています)。全体にダークなトーンなので、帯揚げと帯締めはビビッドな赤にしてみました。


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2008年01月08日

七草

1月7日

 突然、U氏が請求書を持ってやってきました。郵送でもよかったんですが、たまたま近くを通ったもので…なんて云いながら、手にはしっかり「お年賀」と書かれたお土産を持っていた。やさしい人である。何となく話したそうな素振りが見てとれたので、とりあえず上がってもらうことに。これまでU氏とは仕事上のやりとりをするだけで、まともに話したことはなかった。お茶を出すと、問わず語りに仕事や人間関係などについて話しはじめた。私はひたすら聞き役である。
 「なんでこんな事しゃべっちゃったんだろう」と照れ笑いを浮かべるU氏。私に話を聞いてもらったことを、しきりに恐縮して帰っていきました。通り雨のようにやってきては去っていったU氏。なんとも不思議な時間でした。でもその後に、彼の言葉を反芻してみると、ピタリピタリと自分にも置き換えられることばかり。

 思うに、U氏は今の私に必要なヒントを運んでくれたメッセンジャーだったのではなかろうか。今夜のことばかりでなく、きっと身の周りにはあらゆるメッセージやシグナルが、私たちを導く準備をしている気がします。ユーミンの歌にも♪目にうつる全てのことは〜 メッセージ〜♪ってのがありましたよね。
 まぁ、そんなメッセージをちゃんとキャッチできるかどうか。アンテナ張って、健やかなる心身でいたいものです。

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 みなさん、ちゃんと七草粥を食べましたかぁー?年末年始で疲れた胃腸や、狂った体のリズムを整えてあげないとね!

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2008年01月10日

岩井先生に所作を習う

 1月10日

 晴れてよかった。今日は朝から靖国神社内にて雑誌用の撮影でした。寒かったけど、とても楽しくてはり切ってお仕事ができました。ご一緒したのは日本舞踊・岩井流家元であり、女優の岩井友見先生です。
 今回は美しい和の所作を岩井先生に習うという企画。こんなラッキーなチャンスはありません。思い切り「素」になって教えて頂きました。キモノの美しさを引き立てるのは、着ている人の立ち居振る舞いです。歩き方、座り方、おじぎ、車の乗り降り、バッグの持ち方、ふすまの開け閉めなど、あらゆるところに「美」は潜んでいます。それを引き出さない手はないですものね!
 ちょっと先生にアドバイスをして頂くだけで格段によくなってしまうんです。自分ではけっこうイケてるつもりでいましたが、「つもり」とは恐ろしいものです。詳しいことは紙面で!

 岩井先生にあれこれ教えて頂いたことも大きな収穫ですが、それ以上に目標にしたい憧れの存在に出会えたことが嬉しいです。妥協を許さず、お仕事に対する徹底した姿勢。ピシリピシリと的確な指示を出し、現場を導いてゆきながら、それは決してイヤな緊張を強いるものではないのです。場を引き締めながら和ませることを忘れない…なかなか出来ることではありません。そして現場にいる一人一人に気を配り、全員が「参加」しているという気持ちになれる。もちろんそんな先生の元には素晴らしいスタッフが集まるものです。皆さんがプロの仕事を見せて下さいました。本当に今日は高純度のエネルギーを注入して頂きました。先生、そしてスタッフの皆さん、有り難うございました。

 もう一つ嬉しかったこと。お昼に大好物、「八竹」の茶巾と穴子寿司が出たこと。実はこれも岩井先生が手配してくださったもの。先生のポリシーは「撮影のときは、ちゃんと食べて、しっかりいい仕事すること」。素晴らし過ぎますぜ!

主婦と生活社『40代から、もっときれい』Vol.13
2008年3月6日(木)発売予定

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2008年01月13日

Tokyo FM 成人式スペシャル

1月14日(祝/月)11:30〜17:00 ON AIR!!
THE GOLDEN AGE OF ROCK'N ROLL〜父から子へ伝える名ロック100

音楽プロデューサー/評論家の立川直樹さんの同名の著書をベースに、二人で珠玉のロックナンバーを時間の許す限りお届けします。ロック誕生52年!時代とともに転がってきた巨石を満喫してください。

2008年01月15日

小正月の決意

1月15日

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 今年こそは…。新年にあれこれ決意を新たにした方も多いことでしょう。私はとにかく「手をつけたことは最後までやる」と決めました。なんせ三日坊主なのです。ワッと盛り上がって、スッと冷める。何でも興味がある。でもすぐ飽きる。おまけに努力をしない。故に何事も大成しない。
 昨年、習いはじめた和裁は遅々として進んでいません。予定では、いまごろスイスイとキモノの5枚や10枚は自分で縫えるようになってたはず。それがやっとこさ、浴衣を一枚仕上げただけ。それにしたってどれだけ先生の手をわずらわせたことか。帯ぐらいなら…と、芯やら何やら材料を揃えるだけ揃えて、そのまま放置。いけない。こんな自分はイヤだ。私は変わるんだーーーーっ!! と、メラメラ心を熱くしながら小豆粥をすすり、体もホカホカと熱くなりました。(たっぷりの小豆と玄米で作りました。美味しかった)

onenga.jpg和裁の師匠に頂きました。ネズミのチョコと金太郎アメ。かわいいね。

2008年01月20日

初釜2008

1月20日
 
 2008年の初釜。新年の気配も日常のあれこれに早、かき消されてしまいましたが、お茶の世界ではむしろ始まったばかりと云えるでしょう。今日は社中の皆様とご挨拶を交わし、新しい年をお祝いしました。美味しいお茶とともに、新たな季節がゆっくりと体に染み込んでくるのを感じます。そして新春の淡い光のようなものが胸に灯ります。それを言葉にすれば「希望」なのかもしれません。
 日々、いろんなことがあるけれど、誰の胸にもそんな光が灯っていることを願っています。

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2008年01月21日

大寒のぬくもり

1月21日

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 仕事を済ませ、午後は父と合流してお墓参りに行きました。予報では雪。一面の銀世界も楽しみだったけど、お墓のお掃除には降らなくて助かりました。それにしても寒っ!手桶を持つ指先がシビレました。ところが、フワッと漂うよい香りに誘われてみれば、辺りにはロウバイが咲き乱れ、続けとばかりに紅梅もつぼみを膨らませています。他の樹々たちの枝先にも、真冬のかじかみから少し解放されたようなやわらかさが感じられました。まだまだ寒さは続きますが、春はそう遠くはないようですね。
 うちのお寺がある山中には、いくつもの「院」や「庵」が点在しています。お墓参りのときには、それぞれの和尚さんを訊ねるのが楽しみです。和尚さんとの語らい。そして美味しいお茶とお菓子。ふふふ。

 帰りの電車の中、一つの空席を父と譲り合っていると、いかにも今どきのギャルが「どうぞ二人で座ってください」と席をたってくれたのです。尋ねてみれば、彼女は終点まで行くとのこと。私たちに席を譲れば3,40分は立つハメになります。もちろん彼女の気持ちだけ有り難く受けとって座ってもらいました。それだけでも暖かい気持ちになったのに、ナント!!全く関係ない他の乗客たちが数名、お年寄りに席を譲りはじめたのです。すばらしい!心の波動は広がり、伝染するものです。善いものはどんどん広がりますように。また、そうでないものがやってきたとき、自分のところで途絶えさせる強さを持てますように。

 ところで昨日の初釜にはどんな装いで出席したのか、というメールをいくつか頂きました。こんなです。茶や辻を描いた加賀友禅に、帯は藍。実はこの帯、人に乗せられるままに、ずいぶん前に求めました。ところが地味で出番がなかったんです。それが今になって試したら寂しくない。つまり私が帯の雰囲気=年齢に追いついたということなんですね。和服は寝かせておいて、出番の機を待つことができるのも良い点ですてぃに〜♪

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2008年01月23日

東京、初積雪

1月23日

snow.jpg 朝、窓の外には清らかな白い世界が広がっていました。東京の初積雪です。不思議なことに、雪を見ると子供に戻ってしまいます。とてもきれい。思わず寒いのも忘れて寝間着のまま外に飛び出し、雪を顔に浴びたり、雪団子作ったり。
 最初に降雪に擬音をつけた人はどんな人だったのか。しんしんと降る雪もあれば、こんこんと降る雪もあります。また歌舞伎では、ドンドンドンドンドン…と、細かくやらわらく太鼓を鳴らし、雪が降っていることを表現します。音の無いものに「音を聴く」。耳ではなく、心で聴く音とでも云うのでしょうか。それは so real…いえ、超リアル。本物以上に本物。直接訴えかけてくる力強さ。すばらしいですね。

 派手好みの人が内面も派手かというと、そうでもないらしいです。むしろその逆で、自分に足りないものを補おうとする深層心理であると、物の本で読んでことがあります。ちょっといつもの「自分のパターン」ではない、赤を基調にした多色使いのキモノを何気なく選んでいました。あまりに寒いので、暖色でテンションを上げたいという心理が働いたのか…。人間の感覚って、はてしなく面白い。全て自分の意志で動いてるようでいて、実は環境と共にある。お釈迦様の手のひらで暴れている孫悟空なのですてぃに〜♪

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2008年01月28日

目を覚まさないと…

 1月28日
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 この目覚まし時計を愛用して、かれこれ20年以上になります。先日うっかり落とした時に秒針がはずれて、中でカラカラ遊んでる状態になってしまいました。すると角度によっては他の針にひっかかって時計が機能しなくなるのです。そういう時はシャカシャカ動かしたり、パシパシ叩いたりしてどうにか復活させていました。ところがついに今朝、しっかり針同士が噛んでしまい、どうにもならなくなりました。もう…潮時? うぇ〜ん。

 今日は来客がありましたが、止まってる時計を見て「私ね、以前は機械屋だったんですよ」と云って車に戻ったかと思ったら、工具を出して、さっさと時計を分解。そして見事、直りました! …不思議なタイミングですね。壊れた日にたまたま来宅した人が機械屋さんだったなんて。その方、現在は建築のお仕事をなさっています。もし今日でなかったら、諦めてお別れしてたかも…。時計くん、よかったね!また一緒に気持ちの良い朝を迎えましょう。

 少し前までは街に時計屋さんがあって、ちょっとしたことなら直してくれたんですよね。今はブランド物の高級時計ならともかく、だいたいは量販店などで、売る側も買う側もほとんど使い捨て感覚になっている気がします。時計に限ったことではありません。街から商店街が消えること、人々から技術が消えること、人同士や人と物の間の絆が消えること、物を大事にする心が消えること… これらは全て同じことのように思えます。そしてそれはとてもコワイことだと思います。

 Sさん、ありがとうございました。

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