2月7日は旧元旦。晴天に恵まれたこの日、伊勢神宮参りが叶いました。久しぶりのお伊勢さんです。ここに来ると、何とも言葉にならない、安堵にも似たような気持ちよさに包まれます。春の陽射しを浴びる草花はきっと同じような気持ちよさを味わっているんじゃなかろうか。滋味にあふれる空気が肺を満たし、体中の細胞が生まれ変わるような心持ち。今ここに「在る」という仕合わせ。神恩感謝。
いつもは外宮から回るのですが、今回は内宮からスタート。…というのも、ちょっと不謹慎というか意地汚いというか煩悩まみれというか…(神様、ごめんなさい)お参りの前に寄るところがあったからです。そう、赤福が営業再開しました。すぐに売り切れてしまうという噂を聞いて、ならば先に行くべし、ということに。旅友のKちゃんと二人、おかげ横町へまっしぐら!しかし、世間は赤福ほど甘くなかった。到着したときにはすでに長蛇の列。並ぶ根性はなし。並んだところで途中で売り切れてしまうだろう、と店員さん。ガックシ…テンション急降下。ところが、おみやげは売り切れでも、店内では食べられることが判明。思いのほか待つこともなく念願の赤福にありつけました。むぅぅ〜、やっぱりおいひ〜。

ややっ?!斜め前に座った家族連れが、ナント!カバンからパックを取り出したかと思ったら、お皿の赤福を詰めはじめたのですてぃに〜。店内で食べるフリをして沢山注文しておいて、それを持ち帰る魂胆。そこまでするかーっ?!恐るべし…なのは、赤福の魔力なのか。それとも人間のさもしさなのか。
今回の旅は盛りだくさん。電車やバスを乗り継いで、鈴鹿の椿大神社へ。猿田彦さん、天之鈿女さん、 木花咲耶姫さんの、私にとっては神様ワールドの3大アイドルがおられます。道を拓くパワー、どんなピンチにメゲないもユーモア、そして美。これが私の願いです。

椿大神社から四日市まではバス。停留所もゴキゲンにイケてます。車窓の向こうには人々の暮らしが揺れています。
さて、四日市市内に入って目に飛び込んできたのが、この看板。

へぇー、大入道は文化財だったんだー。妖怪好きにはたまりません。サイコーだぜ、四日市市!
慌ただしくも、充実の小旅行。最後は名古屋経由で東京へ。一つだけ心残りなのは「みそかつアイス」が食べられなかったこと。どんな味なんでしょうか。