2月14日
中央区銀座1-9-8 奥野ビル5F「ギャラリー松林」にて遠藤志岐子・第二回針穴写真展が開かれています。
彼女の作品はいままで、わりに小振りのものが多かった気がする。今回は大きな画面で景色を見せてくれる。額縁も何もない。むき出しのまま、ピンで壁や天井に貼られているだけ。一見無造作のようだけれど、その配置が独特の世界を構成していて、まるでギャラリーの小部屋が一つの作品のようにも感じられました。好きだな。
遠藤志岐子の写真の中には流れがあります。季節が流れ、光が流れ、時間が流れ、水が流れ、想いが流れ、ひょっとすると写真そのもののすら流れているのかも。ふと、幸田文・著「隅田川」を思い出しました。それもそのはず。二人は共に人生の大半を川のそばで暮らすという共通点を持っているのです。ひたすら流れ続ける川。海とは違う刹那や潔さがあります。寄せては返したりしない。ただ、ただ流れるだけ。
個展は17日までです。ぜひ、行ってください。そしてもし行かれたなら、ギャラリーが入ってるビルを楽しんでください。目まぐるしく移り変わる東京を生き抜いてきたアンティークなビルはまるでタイムマシン。廊下に佇むだけでトリップしますよ。そしてビューティフルなエレベーターは未だに手動!一度にひとつの階にしか連れてってくれません。もし他の階数の人と乗り合わせたら、先にボタンを押した人の道連れにされるのです。


平日 16:00〜20:00
土日 12:00〜20:00
最終日のみ17:00まで
有楽町線 銀座1丁目駅・11番出口
銀座線 銀座駅・A13番出口 京橋駅・2番出口
JR有楽町駅・京橋出口
中央通りのメルサを右に見て、柳通りを右折。少し歩くと左角にドトール。左折してちょっと。