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9月18日 詳細

 9月2日と11日に着ていた着物について、いくつかお問い合わせがありました。

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 2日は白地の夏塩沢に黒の名古屋帯。写真では分りづらいですが、着尺には細い縞が入っています。帯のお太鼓は、うちわ型に絞りで染め抜いたところに、萩やうちわの紐を刺繍してあります。前のお腹にはちょんちょんと楓が、やはり絞りで染め抜かれています。

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 11日も夏塩沢です。同色の濃淡だけで蝶々を織り出してる着物。麻の染め帯でカジュアル目にしました。

 場所やお天気などのTPOはもちろんですが、誰のために装うのかというのも大事にしています。特に着物の場合は「見せたい自分」よりも、相手のイメージや、その人がどう心地よく感じてくれるだろうか、ということを優先してしまいます。洋服でも同じことなんですが、何故か和服の方がより強く意識します。つまりが、和…なんでしょうかね。

 2日は「語感」の研究をなさっている感性アナリストの黒川伊保子さんとお会いしました。黒川さんはしっとりとした中にも、凛と筋の通った潔さを感じる方です。そんな強さとやわらかさを併せ持った黒川さんを想いながら、シンプルにこざっぱりとした白い着物を選びました。これに帯をあまり粋にしすぎると「芯の強さ」だけが強調されてしまうので、うちわの丸みや刺繍のふくよかさで優しさを演出。
 11日にご一緒した作家さんは実に行動力が豊かで、自分が求めているものがハッキリしているようです。楽しそうに飛び回りながら、ちゃんと自分が欲しい蜜の在処を知ってる蝶々みたいに。

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2008年09月18日 09:07に投稿されたエントリーのページです。

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