20年前の10月、初めてラジオという仕事に出会いました。それまで「聴く」ものだったのが、「話す」もの、「届ける」ものに変わりました。右も左もわからず、ひたすら頑張るしかなかった日々。焦りと緊張と不安とストレスでグチャグチャになったり、達成感に酔いしれたり、天狗の鼻をへし折られたり、山アリ谷アリ、谷谷谷…山、谷。そんなケモノ道を歩き続けています。
中秋の名月。ぐずついてた空も、夜には雲が切れました。
「聴く」ものから「話す」もの、「届ける」ものに変わったと思ったラジオだけれど、月を見上げながら振り返れば、何も変わってなかったことに気付く。
音楽を聴き、皆さんの声を聴き、たくさんの想いを受けとっている。届けてるつもりで、相変わらず私はいっぱいを「受けとって」いる。ありがたいことです。
仕事を初めて20回目の名月。まだたった20回しか見てないのか〜。これから何度の名月とまみえることか。雨で見えない月も、欠けた月も、すべてはまん丸に満ちたお月様の一部。すべては、いつだって ON THE WAY。
