キンモクセイの放つ芳香に酔いしれていたら、こんどは目の覚めるような純白が視界を奪う。今年もまた茶の花が咲き始めました。
大好きな夏が過ぎると、陽気の心地よさとは裏腹に、そこはかとない憂いに抱え込まれてしまう。痛みというには、あまりに優しく。恐怖というには、あまりに漠然とした孤独感。真綿で締められているような日々。そんな鬱々とした気分から救ってくれるのが真っ白なお茶の花。あの白さが眩しくて、正気を取り戻すのかもしれない。
さぁ、ここらで集中力を高めて参りますか!やりたいこと、やった方がいいと思うこと、やらなくちゃいけないこと。そんな諸々が湯垢のようにフワフワと私の周りに浮遊していたけれど、何やらにわかに冴えてきた気がします。これから忙しくなりそうな予感。
波が来たら、乗るべし! …これだね。
