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2009年12月 アーカイブ

2009年12月05日

12月5日 新年に向けて 〜仕込み

 掃除はマメにするほうですが、それでも気付くと、あちこち結構汚れているものですね。流し台の下、本棚の角、食器棚の奧… 
なんだか一年の重みを感じます。暮れに大掛かりな掃除もいいけど、今のうちからチョコチョコやりだせば無理がない。そんなことを考え始める時期になりました。

 といって、掃除を始めたわけじゃありません。来年の干支であるトラをイメージして石けんを作ってみました。模様の出ぐあいに、もう一つ完成度を高めたいところですが、使い心地はよさそうです。今から熟成させ、新年に「解禁」するのが楽しみです。

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12月5日 五代目好み はじまる

今日から白瀧呉服店にて「五代目好み」展が始まりました。今回は若手から熟練の作家さんまで、それぞれの個性と技がおもしろい染帯がズラリと並びました。若手作家さんたちは工房で修行を積みながらも、なかなか作品を発表する機会がなかったり、そもそも自分の作りたいものを作れない状況にあったりします。そんな彼らと私たちを繋ぐ「場」を白瀧五代目が整えてくれました。

現代の感性を取り入れながら古典を継承しているものから、「えっ、こんなものが帯のモチーフになっちゃうの?!」という斬新なものまで、一本ずつ広げてゆくほどにワクワクします。
中でも気に入ったのがコチラです↓

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色目を抑えながらも濃淡でインパクトをつけた竹林。色目を抑えてるからこそ、さし色に使われているエメラルドグリーンにハッとさせられます。そしてなんといってもパンダさん。垂れの部分に座り込んだパンダ。前腹には丸っこくて愛くるしいパンダがさりげなくいます。生地はしっかりとした縮緬で、絵の奥行き感をたっぷり表現しています。うーん、欲しいなー。

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店内に入ってすぐのところには、私の手作り石鹸があります。うわー。こんなに可愛くディスプレイしてくれてるんだぁー。うれしーっす。

白瀧「五代目好み」展は12月5日(土)〜13日(日)まで開催しています。
染帯の他にも、きものでつくるオリジナルバッグと小物や、また「伝の会」ライブや「白瀧寄席」などのイベントもあります。
ちなみに明日は「お線香・制作体験」ができます。今日、ちょっとだけ準備しているところを見せていただきましたが、いい匂い〜〜〜♥

■お線香 制作体験 12月6日(日)11時・14時半・16時半
■「伝の会」白瀧編 12月10日(木)19時開演
■白瀧寄席「古今亭志ん五の会」 12月13日(日)15時開演

さて、白瀧さんからの帰り道…
副都心線のつもりが、間違えて有楽町線に乗り、池袋で気付いて急いで降りました。乗り換えのために一度改札を出るのですが、改札の機械でしくじり駅員さんにSOS。駅員さん、おもむろに取り出したは…チョー懐かしい!キップとハサミ!まだこんなものが使われていたのですね。パチパチとキップにパンチ穴を開ける手さばきにウットリ〜。

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キップを握りしめ副都心線を目指す途中には構内アーケード。へぇ、池袋駅って楽しい〜、とキョロキョロしてるとお菓子屋さんが。そして目に飛び込んできたのが映画「チャーリーとチョコレート工場」でお馴染みのWONKAチョコ。しかもGOLDEN TICKET CAMPAIGN だって!ゴールデンチケットが入っていれば、等身大のウンパルンパが当たる!!そりゃ、買うでしょ。2コ。

ふー、盛りだくさんな一日でした。う””ぅ〜、チョコ食い過ぎてキ”モ”チ”悪いぃぃ。

2009年12月07日

12月7日 飛べないモスキート

    

    重い十字架を生きるために抱いている
    あらぬ良識で大人達は逃げている


カーステレオからふいに流れてきた「飛べないモスキート」。桑田佳祐さんのアルバム「孤独の太陽」に収録されている大好きな一曲です。ずいぶん久しぶりに聴いたけれど、やっぱり胸の深いところまで響いてくる。


    悲しい噂で飛べないモスキート
    痛みを避けるため 
    生命をつなぐ赤い川の水
    絵になる美談はどこ吹く風


必死にもがき、がむしゃらに歩いて、一体どこに辿り着いたのだろう。ずいぶんと遠回りをしたけれど、やっと巡り合えた山の頂き。けれど、そこからの景色があまりに残酷なものだとしたら、人は何を祈ればいいのか。


    いつか大空に架かる虹を待ってる
    灯るロウソクをかばいながら生きてる
    沖へ遠ざかる希望の船を見ている
    どんな答があるのだろう? 


昨日からずっと私の中でリフレインし続けているナンバー。歌は「どんな未来になるだろう?」と問いかけ、Feelin' Blue という言葉で終わっているけれど、もしこの歌に続きがあるとしたら……? 
どうか、どうかBLUEはやがて晴れますように。
私には答も未来もわからないけれど。あるいは答も未来も、そもそも有りはしないのかもしれないけれど。それでも人は信じつづけることができる。愛しつづけることができる。私はそんな麗しき愚か者でありたいと思うのです。


*桑田佳祐さんの「飛べないモスキート」の歌詞を一部引用させていただきました。

2009年12月12日

12月11日 GAKU-MC @渋谷クラブクアトロ

仕事が終わって駆けつけた時、会場はすでに熱気の固まりでした。そういう場合、すっかり気持ちが乗り遅れて、疎外感を強いられることが多いのです。ところが今夜は違ってた。途中からの人間もウェルカムしてくれる場の空気。まさにGAKUさんのお人柄そのものじゃないかと思いました。

このところの憂鬱も全部まとめてキャッチして、包み込んでくれるようなライブ。そして観客もまた、GAKUさんを丸ごと受け止めている。「信頼」というエンジンを搭載して、いろんな景色を見ながら走ったライブでした。

そして、ニューアルバムに収録されている「月が綺麗です」を生で聴けてホントによかった。


          かの夏目漱石
          彼の本当の功績
          キミはそれをを知ってる?

          I LOVE YOU
          それを彼はこう和訳したという

         「月が綺麗です」

今夜の東京は冷たいが雨が降り続いています。それでも私には月が見える気がした。
とても綺麗な月が。

*GAKUさんが「みんな、ケータイ出せ。カメラモードにしたか。よし撮れ!」と云って、会場は大撮影会になりました。               
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2009年12月23日

12月22日 

今日は冬至。
一年の中で夜が一番長く、そして昼の最も短い日。

とても暗い。闇は冷たくて、こわくて、たまらなく寂しい。
けれど、この日を境に光は日毎にのびてゆく。

ゆず湯をわかし、冷えた体をゆっくりとあたためよう。

先日、友人に尋ねられた。
「あなたにとって死とは?」

死ぬことは生まれること。
生きることは、学びながら、ゆっくりと死んでゆくこと。ふたたび生まれるために。
そして生死を貫くものは愛である、と。

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2009年12月25日

12月24日 イヴの贈り物

今朝、メールボックスを開くと、一編の詩が投函されていました。いろんなバージョンの翻訳がある有名なものらしいので、知っている方も多いかもしれませんが…。

私には BINGO の鐘が鳴り響くような、直球ストライクな贈り物でした。

人間、生きてると色々ありますが… いや〜、はっきり言ってキツイっすよ。
でもね。だからこそ!

『本当に素晴らしい仲間に恵まれているなー』

と、そんな想いを抱きしめている今年のクリスマス。
案外、それこそ VERY HAPPY & しあわせなクリスマスなのかも。

みんなに。 そして世界のすべてに、心から感謝します。
AND I WISH EVERYONE OF YOU A VERY HAPPY CHRISTMAS WITH LOVE & PEACE

因みにどんな詩が届いたかというと…  コレです。


『浜辺の足跡 』

ある晩、ひとりの男が夢をみた。
夢の中で彼は、 神と並んで浜辺を歩いていた。
そして空の向こうには、
彼のこれまでの人生がパノラマのように映し出されては 消えていった。

どの場面でも、砂の上には
ふたりの足跡が残されていた。
ひとつは彼自身のもの、
もうひとつは神のものだった。

人生の最後の場面が映し出され 目の前から消えていくと、
彼はふりかえり、 砂の上の足跡を眺めた。

すると彼の人生の道程には、
ひとりの足跡しか 残っていない場所が、
いくつもあることに気がついた。

しかもそれは、彼の人生の中でも、
最もつらく、悲しいときばかりであった。

すっかり悩んでしまった彼は、
神にそのことをたずねてみた。

「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、
 あなたはずっと私とともに歩いてくださるとおっしゃられた。
 しかし、私の人生のもっとも困難なときには、
 いつもひとりの足跡しか残っていないではありませんか。
 私が一番にあなたを必要としたときに、
 なぜあなたは私を 見捨てられたのですか ?」

神は答えられた。

「わが子よ。 私の大切な子よ。
  私はあなたを愛している。
 私はあなたを見捨てはしなかった。

  わたしは、いつもあなたと共にいた。
  あなたの試練と苦しみのときに、
 ひと組の足跡しか残されていないのは、
  絶望のあまり ひとりで立つことすらできなかったあなたを
 ・・・その時、わたしが背負って歩いていたのだ。 」

2009年12月29日

12月29日 ブルーゴールド

いよいよ今年も暮れて参りました。皆さま、どんな年末をお過ごしでしょうか。

毎年、今ごろはお節料理の支度をしています。ストーブの上にかけたお鍋でクツクツと黒豆を炊きます。なますを漬け込む手は芯まで冷えてしまうので、それを時おり黒豆のお鍋で暖めながらの作業です。ところが、今年はそれほど辛くありません。暖かくて、大掃除も楽ですが、ちょっとね…やはり何かおかしいような。気候変動。当たり前だと思っていることは、決して当たり前ではないと考える時期なのでしょうか。

友人であり、ワールドシフトネットワークジャパンの仲間である構成作家の谷崎テトラ氏から、こんなお知らせを頂きました。以下、そのまま引用致します。

これは必ず観に行かなくては! 皆さまもぜひ。

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来春、こんな映画が公開されます。

『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』
http://www.uplink.co.jp/bluegold/

今、世界で起きている様々な“水戦争”の現状のドキュメントです。
「水問題」ではなく、「水戦争」

20世紀は石油をめぐって戦争が起きていたけれど、
21世紀は水をめぐって戦争や紛争が起きるという話。
、というか、すでに起きているという話。
「Black Gold」が石油で、「Blue Gold」が水。
タイトルのBlue Goldは、水の利権のこと。

先日、ユニセフの方にお話をうかがったのだけど、いま世界の淡水資源が枯渇しつつあって、世界の15億人が安全な飲み水を得られない 。
世界の25億人に適正な衛生設備がない。途上国の下水の9割が未処理で垂れ流されている、という。
これらは気候変動や砂漠化などの要因もあるのだけど、じつは人為的な要因も大きい。
水企業は開発途上国の水資源の民営化をはかり、腐敗した政治家が利益のために利用し、水を巡る軍事的な衝突も起きている。


この映画はもともと『地球に落ちてきた男』というデヴィッド・ボウイが出演していた70年代のSF映画の続編として、企画がすすんでいたそうだ。『地球に落ちてきた男』は水がなくなった地球を舞台として描かれるSF映画で、いろいろ水に関する資料を調べているうちに、監督はSF映画を作るよりも今地球で起きている事をすぐにでもドキュメンタリーとして撮らなければと考えはじめこの映画をつくったのだという。

監督のコメントを引用してみよう。

 「この映画を作らねばならないたったひとつの理由がある。
 社会的には、環境問題は二酸化炭素の排出と
 地球温暖化に絞られているように見える。
 でも、地球が温暖になっても人類は生き延びるだろう。

 地球温暖化は“どうやって”生きるかの問題だが、
 水危機は“生きられるかどうか”の問題なのだ。
 だから、私はこの映画を作った」

この言葉に象徴される。
この映画は多くの人に見てもらいたい映画だ。

東京では1/16より、渋谷アップリンク、ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町などで公開。
全国でも順次公開予定とのこと。

Blogにも書きました。
http://blog.livedoor.jp/tetra_/archives/52514594.html

僕が構成する番組ap bank radioでも来年1月4日の放送でこの話題をとりあげます。
http://www.tfm.co.jp/apradio/

2009年12月31日

12月31日 2009

いよいよ2009年も終わりです。
振り返れば、今年もいろいろありました。すべてが学びであり、この人生の宝物です。

心を込めて、ありがとう。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
来年が、よりいっそうキラキラと輝きに満ちていますように。

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