いよいよ今年も暮れて参りました。皆さま、どんな年末をお過ごしでしょうか。
毎年、今ごろはお節料理の支度をしています。ストーブの上にかけたお鍋でクツクツと黒豆を炊きます。なますを漬け込む手は芯まで冷えてしまうので、それを時おり黒豆のお鍋で暖めながらの作業です。ところが、今年はそれほど辛くありません。暖かくて、大掃除も楽ですが、ちょっとね…やはり何かおかしいような。気候変動。当たり前だと思っていることは、決して当たり前ではないと考える時期なのでしょうか。
友人であり、ワールドシフトネットワークジャパンの仲間である構成作家の谷崎テトラ氏から、こんなお知らせを頂きました。以下、そのまま引用致します。
これは必ず観に行かなくては! 皆さまもぜひ。
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来春、こんな映画が公開されます。
『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』
http://www.uplink.co.jp/bluegold/
今、世界で起きている様々な“水戦争”の現状のドキュメントです。
「水問題」ではなく、「水戦争」
20世紀は石油をめぐって戦争が起きていたけれど、
21世紀は水をめぐって戦争や紛争が起きるという話。
、というか、すでに起きているという話。
「Black Gold」が石油で、「Blue Gold」が水。
タイトルのBlue Goldは、水の利権のこと。
先日、ユニセフの方にお話をうかがったのだけど、いま世界の淡水資源が枯渇しつつあって、世界の15億人が安全な飲み水を得られない 。
世界の25億人に適正な衛生設備がない。途上国の下水の9割が未処理で垂れ流されている、という。
これらは気候変動や砂漠化などの要因もあるのだけど、じつは人為的な要因も大きい。
水企業は開発途上国の水資源の民営化をはかり、腐敗した政治家が利益のために利用し、水を巡る軍事的な衝突も起きている。
この映画はもともと『地球に落ちてきた男』というデヴィッド・ボウイが出演していた70年代のSF映画の続編として、企画がすすんでいたそうだ。『地球に落ちてきた男』は水がなくなった地球を舞台として描かれるSF映画で、いろいろ水に関する資料を調べているうちに、監督はSF映画を作るよりも今地球で起きている事をすぐにでもドキュメンタリーとして撮らなければと考えはじめこの映画をつくったのだという。
監督のコメントを引用してみよう。
「この映画を作らねばならないたったひとつの理由がある。
社会的には、環境問題は二酸化炭素の排出と
地球温暖化に絞られているように見える。
でも、地球が温暖になっても人類は生き延びるだろう。
地球温暖化は“どうやって”生きるかの問題だが、
水危機は“生きられるかどうか”の問題なのだ。
だから、私はこの映画を作った」
この言葉に象徴される。
この映画は多くの人に見てもらいたい映画だ。
東京では1/16より、渋谷アップリンク、ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町などで公開。
全国でも順次公開予定とのこと。
Blogにも書きました。
http://blog.livedoor.jp/tetra_/archives/52514594.html
僕が構成する番組ap bank radioでも来年1月4日の放送でこの話題をとりあげます。
http://www.tfm.co.jp/apradio/