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2010年03月 アーカイブ

2010年03月01日

2月28日 桃の節句に向けて

お茶の席はいつだって良いものですが、この時期は特別です。毎年の恒例となっている雛祭りは、通常のお稽古に加え、先生お手製の桜餅やお膳を頂くのが何よりの楽しみです。お料理はハマグリの汁物に茶巾寿司など、桃の節句を存分に味わいます。そしてお土産に、お正月のころから仕込み始める、ひなあられを頂いて、今年も無事にこうしていられることを深く想うのです。

…ってな感じにジンワリと幸せを噛み締めながら帰宅して、ガックシ。
さっきまでの麗しい空間とは大違い。わが家の乱雑なこと、まるで嵐でも吹き荒れたよう。忙しさを言い訳に散らし放題。
うわっ、いけねー。お雛様も出してないじゃん!お雛様が泣いちゃうよー。

慌てて大掃除!    で、頑張りました。

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この雛人形さんたちは、私が生まれるずっと前からわが家にあるものです。伯母に聞くところによると、少なくとも60年以上は前のものだとか。よくもまぁ、こんな状態で残ってくれているなと感心します。  
         
さすがにお人形さんのおべべは古くなってる箇所もありますが、お道具類は見事に健在です。蒔絵などもキレイなままで、まさに漆と職人技の底力。
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この箪笥なんぞ、私が使ってるものより使い勝手がよさそう。ミニチュアにしておくのがもったいない。


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帯もお雛様。花を雛人形に見立てた春らしい一本で、毎年この時期だけ登場します。

2010年03月14日

3月14日 あぁ〜あ

 栃木県都賀にある某ゴルフ場に行くと、小径のわきに小さな札がある。そこには【入魂の道】と書かれている。他にも【反省の道】なるものもあるらしい。

ふふふ。シャレとしては面白いけどね。いまの私には「反省」も「入魂」も邪魔だなー。ただ、ありのまま。平静に。おだやかに。起きたことは、起きたこと。やったことは、やったこと。受容。そんなプレーができたらいいな。

で、スコアはどうだったのか…って。そりゃヒドイもんです。ムキになって、リキんじゃって、ズタボロ。あはは。          
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2010年03月19日

3月18日 佐野元春30周年アニバーサリー アンジェリーナの日

今夜は恵比寿リキッドルームにて、佐野元春さんの活動30周年アニバーサリー・キックオフ・イベントが行われました。
The Hobo King Band によるライブ、クリス・ペプラーさんのDJショー形式で振り返った佐野元春ヒストリー、佐野さんのインタビュー、そして会場のお客さんからの質疑応答など、たっぷりと中身の詰まった夜でした。

アニバーサリー・イヤーの今年、佐野さんは増々多忙を極めることになりそうです。NHK教育テレビでOAの「ザ・ソングライターズ」が7月から2ndシーズンを開始します。そしてラジオではNHK FM「元春レイディオショー」を引き続き担当。秋からはツアーが始まり、並行して、ポエトリーリーディングの「スポークン・ワーズ」も計画してるとか。もちろん、レコードのリリースもあります。
さらに!堤幸彦監督とのコラボレーションも… 乞うご期待なアクションプランが目白押しです!

この盛りだくさんなプランに向けてやる気満々の佐野さんは、すごくスッキリした印象でした。新陳代謝が活発…といいますか。ノッテルゼ、な感じ。お肌もツヤツヤ。前にも増してチャーミングです!


私はと言えば、MCとして参加させてもらったんですが…相変わらずキマらないんだな〜(汗っ)。佐野さんやバンドの皆さんは言うまでもなく、クリスさんもご自分のスタイルでスマートなパフォーマンスをしてるのに。嗚呼、嗚呼。
私はいつも、その場の空気に流されたり、飲まれたり。実際にしゃべってることよりも、気持ちの方が先行してしまうんですよねー。挙げ句に噛んだり、つっかえたり。何を言ってるんだか、自分の口走ってることに着地点がなくなってしまうのです。
また今夜もガックシ、99ブルース。

まぁ、それを承知で声をかけてくださる方々に、心から感謝しつつ、マジで頑張らなくちゃ! と、決意も新たに燃えるのでございます。

angelina%27s.jpg  楽屋にて。

2010年03月20日

3月20日 ゆすら @手作り市

お天気に恵まれた土曜日、代々木八幡神社で開催された手作り市。香司の今井麻美子さんが出店してると聞き、私も行ってみました。「香司」というだけに、彼女は香りのプロです。カルチャー教室や大学などでも講座を開き、日本の香りの豊かな世界を案内してくれます。
ぜひ、サイトもご覧くださいませ。 http://www.yusura-kaori.net/

匂い袋を手作りするワークショップに参加したのが、麻美子さんと知り合ったきっかけです。アロマテラビーには多少なりとも親しんでいましたが、「和の香り」というのはちょっと敷居が高いように感じていました。でも実際に体験してみると、自分の好きな香りで匂い袋や文香を作ったり、お線香を日常ユースで活用したり、とても身近に楽しむことができるようになりました。

と、言ってもなかなか自分でお線香を手作りしたりはしないので、もっぱら麻美子さんの作品を追っかけてます(笑)。持ち帰った文香を、さっそく箪笥の真ん中の引き出しへ忍ばせました。ふふふ。衣服からフワリと漂う「和の香り」… 
凛と背筋が伸びるさわやかさと、しっとりとした気持ちの和らぎが、不思議な均衡で漂うのです。

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お葬式のお焼香…ではありません!写真・左は、香木などをブレンドしたもので、匂い袋の中身です。そして右は、麻美子さんオリジナルのお線香。

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いつもはビシッと、着物を粋に着こなしてらっしゃいますが、今日はラフ&フランクなスタイルの麻美子さん。
こんなふうに、生・麻美子さんに香りについて教えてもらえるのは、イベントならでは!

2010年03月21日

3月20日 春の嵐とお彼岸

何かに揺り動かされるような衝撃で目が覚めた。窓を叩く雨。外壁に体当たりする簾。寝ぼけた頭に、散乱する植木鉢が浮かんだ。あぁ、そういえば春の嵐という予報が出ていたな…。

まだ薄暗い明け方、寝間着のまま表に出て植木鉢だとか、簾、ゴミバケツ、自転車、牛乳受けなど、ヤバそうなものを避難させた。雨と花粉で、とにかくグシャグシャになった。今日のお墓参りは中止かな、と思案しながら眠りに戻れぬまま、新聞に掲載されている数独と睨み合ってるうちに陽がさしてきた。

うん、これは「ちゃんと来いよ」とご先祖様が呼んでるのだろう。

朝食の支度をしようと戸棚を開けると、餅米が目についた。いつだったか、おこわを炊いてピクニックをしようと思って買ったんだっけ。結局ピクニックは実現しないまま、大好きだった人はいなくなり、餅米だけが残っていた。

そうか…お彼岸だ。この餅米は今日のためにあったんだ!

ちょうど小豆を炊いて、作り置きしておいたあんこがあるじゃないか。かくして、おはぎが出来上がると、パズルのピースがパチッとはまったような心持ちになった。ようやく、ツユと消えた夢のピクニックのオトシマエがついた気がした。

今朝の数独はギブアップしたけど、人生のパズルは終わらない。手詰まりだと思っても、必ず「時間」がヒントとなって、次の一手に導いてくれるのだ。

おはぎを持って、ご先祖様たちに会いに行く。墓前で手を合わせ、今日があることを感謝する。そして、これからも頼りない足取りの私を見守っていてくださるよう、お願いをした。
上空で風がゴウゴウと吠えている。いろんなものを春の嵐が吹き飛ばしているのだろう。

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市販のものと違って、大きさも甘さも好みのままさ〜。特大おはぎ♥

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甘いものの後には、塩っぱいものが欲しくなるのが道理ってもんでっさ。余ったお米を粗くつぶして、溜まり醤油を塗ったら、焼きたてのお煎餅だ♪

2010年03月26日

3月26日 鈴木祥子さんと… 音楽ニュース・ナタリー のお知らせ

先日、シンガーソングライターの鈴木祥子さんと久しぶりにお会いしました。最新音楽ニュースのサイト「ナタリー」のための対談です。この模様は4月1日より公開になります。Power Push のコーナーですので、ぜひ皆さまチェックしてくださいませね!
http://natalie.mu/music

今回はインタビューというよりも、女性同士がとりとめもなくオシャベリしてる感じで…ということで、「いや〜、久しぶり。お元気でした〜? そういえば、私引っ越したんですよ〜…云々」と、普通に会話が始まり、気がついたらテープが回っていました。
そして次に気がついたら2、3時間しゃべってた。仕事のこと、恋愛のこと、年齢を重ねるということ、夢や諦めから宇宙の成り立ちまで…とにかく話は尽きなかった(ライターさん、ごめんなさい!)。それをすべてここで報告するワケにはいかないけれど、思い切りかいつまむと、「鈴木祥子」という存在は海よりも深くて広くて、そして美しい。それを実感するひとときでした。

寸分違わず量産されて工場から出てくるのもいいですが、一つずつ手作りされたものには「違い」や「揺らぎ」や「歪性」があり、それこそが「価値」なのだと思います。彼女はコツコツと自分の人生を一つ一つ、時間をかけて、魂を削りながら手作りしてる。まぁ、それは鈴木祥子さんの音楽を聞けばきっと解ることでしょうね。


 

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