
6月はしばしば「梅雨寒」に見舞われる。故に、ちょっとした羽織りものや、寝床の足下には毛布が片付けられないままになっている……だのにっ!
今年は暑さへまっしぐら。梅雨寒などどこへやら。気象庁の3ヶ月予報によると、7月は全国的に気温は高めになるとか。そうとなったら先手必勝。バテる前に栄養をつけるべし!
オフィスビルが連立する日本橋も、路地をちょいと入るとにわかに空気が変わります。夕暮れの薄闇に浮かぶ「喜代川」の灯りは心地よく、店に入る前からなんだかいい気分にさせてくれるのです。
基本、せっかちな私はまどろっこしいのは御免だけれど、うなぎだけは別。この待たされて焦れ焦れしてるのも、ごちそうの内。千鳥が飛ぶ湯飲みなぞを手で玩びながら、夏のしつらえを楽しんでると…煮もの、焼きもの、巻きもの、漬けものと、次々に出てくるものに舌鼓を打ちっぱなしぃー。
白焼き、うな重はもとより、肝焼きに肝吸い…いったい何匹のうなぎを喰らったのか。純粋に「生きるため」ならず、美食を貪り頂く命。我の矛盾と罪を背負いつつ、夏のヨイを楽しみました。
あぁ、しあわせ。

作家でもあるクリエイターのT氏とは妖怪仲間。
水木しげる先生とも親交があり、いろいろお話を聞くのはとても楽しい。
何気なく身につけていたアクセサリー。よく見れば、ウサギが亀甲縛りされとるわ… ひっ。
さすがT氏。
