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2012年08月 アーカイブ

2012年08月06日

8月6日 お茶事を振りかえって

暑い。
云っても始まらないのは分かっちゃいるが…口をついて出るのは「あぢぃ〜」。

そういえば少し前のこと。7月21日を前後して、東京はびっくりするほど涼しかったですね。
あの涼しさはどこへ消えたのか。今のテクノロジーをもってすれば、少しは保存できても良さそうなのにな。
(逆に冬のために、この暑さをキープできないものか?)

と、そんなことを考えながら、7月21日に参加したお茶事の楽しかったのを思い出しています。
バタバタしていてお茶のお稽古も休みがちですが、この日は久しぶりに詫びの世界を堪能しました。
中でも何が良かったって…ご飯の美味しさです(笑)

お茶事で出される懐石は、いわゆる旅館で出るような豪華な善ではありません。一汁三菜を基本にしながら、一品一品を丁寧に用意し、そのご飯の美味しいこと!普通に焚いた白いお米が、たったそれだけでこんなに美味しいのかと、改めてお米のチカラに脱帽します。
きっと「もてなしの心」をしっかりと注入されているからなのでしょう。そして、お料理、お酒、お菓子、お茶…さらには花やお軸などのしつらえ、そのすべての味わいを最大限に生かす工夫があればこその美味。
時間を味わう…ということですね。

バタバタと生活していますが、たまにはこうした時間を儲けたいと思います。
お芝居ひとつにしても「面倒だな」とか「もったいないかな」なんて思っていると、何もできないまま。
お金をかける、ということではなく。気持ちにゆとりを忘れない、という意味で。

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この日のお菓子は「あゆ」
見た目はあっさりしていますが、食べてみると意外と濃厚でした。あゆを象った羊羹がしっかりしているせいでしょうか。


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少し節目の聞いた紗に、金魚と朝顔の模様を配した団扇を描いた夏の小紋。帯は黄色の絽綴れです。
頭をもうちょっと可愛くすればよかったな〜。


2012年08月19日

8月19日 夏、後半

お盆休みも終わると、途端に夏の残りわずかなことに気付く。
ついこないだ始まったばかりだと思ったのになんと足の早いことか。暑い暑いと文句が云えるのも、或いは幸せなのかもしれません。

電車にゆられながら外を眺めていると、過ぎ行く景色と夏の想い出を重ね合わすように蘇ります。

去年は一人で部屋の中から眺めた隅田川の花火を今年は友達と一緒に楽しめたのがよかった。
それというのも、近くに大きな建物ができて視界を遮られることになったため。
まったく邪魔なビルだぜ、と恨めしく思っておりましたが、それ故に友達を誘って外で見物する次第になったわけです。来年はちゃんと浴衣にでも着替えて、もっともっと満喫しなくちゃ…なんてすでに来年が待ち遠しいという気の早さ。

浴衣といえば、久々に着付けのお稽古をさせてもらったのも楽しかった。
ひょんなご縁から講師を引き受けることになり、集まったみなさんはバラバラの分野で頑張っている方々。着物談義のみならず、女の人生いろいろを語り合い、たくさんの元気とインスピレーションを交換しました。
何歳になっても新しい出会いを喜べるというのは本当に幸せなことですね。

釣りの方はというと、この夏はパッとしませんでした。去年はそれなりの釣果があったのに。今年はどうしたものか、坊主につづく坊主。
でもそれもまたよし。秋の数釣りの楽しみが増すというものです。

良き事は枚挙に暇がない。
日々いろいろあるけれど、その先はわからない。描かれた未来と、描く未来。
どうせ使うなら、どうか光の筆を。
Future Is Unwritten

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着付けレッスンの仲間と。


2012年08月25日

8月25日 人生は双六道中

別に自慢するわけじゃないんですけど…
いや、ちょっと自慢かな。
こないだ嬉しい「超サプライズ」がありました。
うずまき堂に一件のお問い合わせメールが届きまして、差出人はなんと(あの)ハリーウィンストンではありませんか!!!
10月に開催する展示会にて、来場者にギフトを贈るという。80周年を迎えた今年テーマは「日本式」や「祝う」だそうです。それでうずまき堂の名前が挙がったのですね。

正直な話、最初は「いたずら?」と思いましたし、第一あのブランドイメージとうずまき堂の持ち味がどうしてもかみ合わない。
まぁ、でも話だけでも聞いてみようってんで、ミーハー精神も騒ぎつつ打ち合わせに行って参りました。
結論から云うと、納期と生産体制が折り合わず、今回はお断りすることなりました。

いや~、しかし。候補に挙げて頂けたことが嬉しいです。以前、県立郷土美術館の学芸員さんから記念品を依頼された時も嬉しかったですけど…なんていうんでしょうかね、この感じ。
やっぱり、ある種のミーハーなんでしょうか(^-^)

それにしても、人生は不思議。
思い起こせば、何故にラジオの仕事をしたり石けんを作っているのか。ましてや鎌倉で生まれ、生涯湘南の海を見ながら生きてゆくと思っていたのが、まさか隅田川を眺める日々になるとは。
ウドと刺身が一つ皿に乗るのも縁と云いますが、ほんに縁は異なもの味なもの。

この先もまだまだサプライズはありそうですが、一つ一つの出会いを大切にしてゆきたいですね。

2012年08月27日

8月26日 @OTTAVA〜 バースデイ

毎週日曜日、横浜センター北にあるヨツバコから生放送でお送りしているOTTAVA foresta。
26日はニャティティ奏者のアニャンゴさんからゲストで登場してくれました。ニャティティとはケニヤの伝統楽器。ある部族だけに伝わる、しかも選ばれた男性だけが演奏を許される神聖な楽器だそうです。それを女性で初めて奏者として許された日本人がアニャンゴさんです。もちろん、今に至までは本当に長い道のりだったと云います。

ニャティティはハープの原型のような、いちじくの木をくりぬいて牛の皮を張り、そこに糸をつけるというシンプルなもの。それでいて、奏でられる音色は実に色彩豊かにして、湿度や風さえも感じさせてくれます。

アニャンゴさんの演奏を聴きながら、様々なイメージが広がりました。
神様は人間が生まれるときに、魂の畑にあらゆるタネを蒔くのではないかしらん。
そのタネはいつ、どんなタイミングで発芽するかはお楽しみ。
人間界に公平や平等なんて有り得ない欺瞞だと思っているけれど、神様のタネだけは誰もが変わりなく授かっている気がします。
だからタネが芽をだし、いつか花を咲かせるられるよう、魂の畑はいつでも耕して、フカフカの土壌にしておかねばね!
アニャンゴさんはきっとアフリカの土と音楽のタネを芽吹かせたのでしょう。
はて、私のタネは……?
あなたのタネは……?

番組後、またしてもサプライズ!
ちょっと早いお誕生日ということで、番組スタッフが美味しいケーキと花束をプレゼントしてくれました。
ちなみにこの現場には8月生まれが3人います。みんなのバースデーパーティは、一人主役よりももっと楽しかったです!

本当にステキな仲間に恵まれ、幸せだな。
ありがとう。

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