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2013年12月 アーカイブ

2013年12月16日

12月16日 年末気分

曜日に関わらず、街が賑わっています。夜ともなれば酔いに身を任せたピープルでいっぱい。
誰かが云ってました。
「アベノミクス効果なのか、やっぱり景気が良くなってるんだね」って。
本当かな?どうなんでしょう。よくわかりません。なんだか気分だけという気もするし。
たしかに一部の人たちには恩恵があるんでしょうけれど、多くの一般庶民が現実に潤ってるという話は聞きません。
でもこの「気分」というヤツはすごいパワーを持ってますね。
「これから景気が悪化するかも」という情報が流れただけで、みんなのお財布の紐が固くなったっけ。お財布に入ってるお金が減ったわけでもなく、毎月のお小遣いが変わったわけでもなく、実際には生活に大きな変化がなくても「不景気な気分」にみんなが下を向く…。

考えてみると、この「気分」ってヤツ。こわいね。

先日、気分転換にエステに行きました。
顔がむくんでるとか、体の代謝が悪いとか、シワが深くなってるとか、いろいろ云われているうちにヤバイという気分になってくる。そこに、まるで救いのクモの糸のように差し出される「今なら間に合いますよ」という言葉とコースの契約書。

はい、サインしました。20万円コース。

ところが帰宅してから「何か違うぞ」という思いを拭えず、結局キャンセルしました。
ホッ。
にわかに雨雲が吹き飛ばされるがごとく、気持ちが軽く晴れやかに!
するとどうでしょう。
何だか20万円の臨時収入でもあったかのように、すっかりリッチな気分になる私。

大バカ者。

しなくていい出費をしなかっただけの話なのに。
儲かった「気分」で財布の紐がゆるみっぱなし。

こんな実態のない「気分」という小舟に揺られながら、今日も今日として日々の海原をあっぷあっぷと漕ぎ進んでおります。えへへ。

2013年12月19日

12月19日 ローランド・オルガン・コンサート

友人に誘われて「Roland Organ Concert」に行きました。

内容はオルガニスト・橘ゆりさんとパーカッショニスト・梯郁夫さんによる、かのシンセサイザー音楽の第一人者・冨田勲さんの名曲の演奏。きっと誰しもが「あぁ、これ」と、一度は耳にしたことがあろう「新日本紀行」に始まり、日本の豊な風景を綴った「お爺さんの里」、「源氏物語幻想交響絵巻」からの雅な世界、そして目の前に大海原がパーッと広がる感動に包まれた「勝海舟~咸臨丸の船出」という選曲でした。途中、「今日の料理」のテーマとしてお馴染みのメロディも聞かれ、これも冨田さんだったのかと新たな驚きでした。

演奏の素晴らしさもさることながら、改めて楽曲そのものの奥深さに胸を打たれました。
これまで「シンセサイザー=デジタル=機械=ミュージシャン不在→人間味の欠落」など、どちらかというと苦手意識に傾いた聞き方をしていました。けれども、今回の体験で、音を出しているのは電子機器であっても、それに命を吹き込んでいるのは、あくまでも人間であり、そこにはしっかりと一人一人の個性が息づいていることを痛感させられました。例えば、エレキをかき鳴らすのをロボット的と捉えず、むしろそこに人間の肉体と感性を感じるのと何ら変わりない、ということかしら。

そして何よりのサプライズは冨田勲さん、映画監督の大林宣彦さん、ローランド創業者の梯郁太郎さんのトーク。それはそれは興味深い内容でした。

MIDI(Musical Instrument Digital Interface=電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための世界共通規格)の制定に尽力したことが評価され、グラミー賞を日本人個人としては初めて受賞された梯さん。

「MIDIを有料にしていれば、とんでもなく儲かったのに…と、云われます。たしかに自分でも、タダにしたのは失敗だったかなと思うときもある(笑)。でもね、もし有料にしていたら、MIDIは世界共通規格になってなかったでしょうね」と発言。

我利私欲ばかりが幅を利かせる世の中で、それを越える志しが成し得るた偉業は実に清々しい。
もっとお話を聞きたかったな。
YES、それこそ Isn't that a Christmas Spirit?

会場となった紀尾井ホールの前にはホテル・ニューオータニがあり、イルミネーションがきれいでした。しかし、写真でそれを記録するのは難しい。
写真では見えませんが、この日は雪だるま柄の小紋(薄灰鼠色)に雪をかぶった笹の葉柄の帯(緑の地色)、そして黒羽織でした。

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2013年12月26日

12月26日 クリスマスが明けて、、、

クリスマスイブには山下達郎さんのコンサートを満喫し、
昨日のクリスマスは浅草ヨシカミでちょっと奮発しての晩御飯。
帰りにTSUTAYAで「TED」を借りて、家でゴロゴロ鑑賞。

なんかこのクリスマスのサンプルみたいな過ごし方…
えへへ。悪くないね。

こんな時間を過ごせるとは、しみじみ有難いことです。
感謝、感謝。

今年も残りわずか。
大事にしよう。

2013年12月29日

12月29日 今年もいい年でした!

水曜日にNHK FM「ミュージックプラザ」、そして昨日はTBS「オト★リク」の年内最後の生放送を終え今年の仕事納めとなりました。
みなさま、今年も一年いろいろな形で支えてくださって本当にありがとうございます!

昨日はスタジオに古い友人も顔を出してくれました。その人とは20年ぐらい前に一緒にラジオ番組をやっていました。その時の楽しい思い出も蘇り、今年一年を振りかえると共に、改めてラジオに携わってきた年月を噛み締めました。

来年はラジオ人生25年目です。

学校も続かない、バイトも続かない、恋愛も続かない。
何をやっても中途半端だった私がラジオの仕事と出会い、はじめて「何か一つぐらい、ちゃんと続けてみよう」と思いました。そして気付けば、今。

けれども、決して続けようと思って続けてきたわけではありません。
結果的に続いていただけ。
一つ仕事をするたびに、何か足りなくて、それを求めて次の日も頑張った。
次の日は何かをやりすぎて、違う方法を試したくて、また頑張った。
時々何かが見えそうで、それを見たくて突き進んだ。
つかめそうで、つかめず、もがいた。
もがくことは悪い事じゃないと気付きはじめたら、楽しくなっていた。
なんだかんだ云って、結局のところ楽しくて仕方なくて、やめたいと思わなかっただけなのかも。

私はラジオから大きなプレゼントをもらいました。
それは、人と関わることがどんなにステキかを知ったことです。

いつも関わってくれているリスナーの皆さん、スタッフの皆さん、友人のみなさん。
みんな、みんなありがとうございます。
来年もいい年でありますように。
きっといい年になるように、また一緒に時間を紡いで行きましょう。

2013年12月29日 
まゆこ より

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