ようこそ『鈴なり』へ

『鈴なり』サイトがようやく形になりました。キモノが好きな方だけでなく、日々を瑞々しく過ごしたいと願う全ての皆さんに楽しんで頂ける場にしていけたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
6月になりました。私は毎年きまって「あっ」と小さく驚く瞬間があります。それまでしっかりと私を包み込んでいてくれた袷をしまい、裏地のない単衣に袖を通した時です。
あれ、単衣ってこんなに軽かったっけ? と、ものすごく新鮮な喜びに出会います。袷から単衣への衣替えは6月…といっても、今は気温も高くなっているので5月上旬から単衣を着るかたも沢山いらっしゃいますが。いずれにせよ、新しい季節の到来を実感するのはワクワク、嬉しいひとときですよね。
独特の凸凹したシボが気持ちよく、単衣として人気の高い塩沢。今日は白地に赤、青、緑、紫の水玉模様を織り出したものを着用。『鈴なり』開店を記念して、お太鼓に大きな鈴を刺繍した帯を合わせました。刺繍はしっかりとした量感が出ます。今日の単衣には少々重たいので、帯揚げの色で軽量感を演出。帯締めも控えめに。
























































お野菜とクルミ麩を和えた小鉢、胡麻だれで頂く戻り鰹、ハモの炊き込みご飯など、メニューは創作和食。これに日本酒でも傾けたらもっとイイ感じなんでしょうね。残念ながらお酒に弱い私はグレープフルーツジュース。ちょっと乱暴な取り合わせかな…と思いきや、どうしてどうして。なかなか巧妙な口当たりでしたよ。デザートはゴボウの甘露煮と黄身時雨。ゴボウの直径からも分るように、なんともプチな黄身時雨。これがまた小さいくせに、蒸したてで、口に入れた途端にフワ〜っと卵の風味が広がるニクイ奴なんです!

















お店の前でパチリ!






















席入りから最後の片付けまで、6時間あまり。楽しかったけど、さすがに疲れました……沈没。
































今年は冬が暖かかったり、季節外れの寒気に見舞われたり、何かとペースが乱れがちなので「今」の実感が伴わないような気がします。もう5月…という気もしますが、まだ5月…と思ったり。繁華街の混雑の中にいると、さすがにGWであることは思い知らされますが。みなさんは、大型連休をどう過ごされているのでしょうか。
























































朝、窓の外には清らかな白い世界が広がっていました。東京の初積雪です。不思議なことに、雪を見ると子供に戻ってしまいます。とてもきれい。思わず寒いのも忘れて寝間着のまま外に飛び出し、雪を顔に浴びたり、雪団子作ったり。


















境内をブラブラしてると……何?
















…そして、まだつづく。























濃紺に朝顔を白く染め抜いた浴衣で。
夏の薄ものは、下の白い襦袢が透けるのが涼しげで楽しいです。気楽な八寸の帯に青いトンボ玉の帯留めを。


















































